2025.09.17

CARS

上位はみごとに全部スポーツカー! 大谷達也(モータージャーナリスト)が選ぶ1位はやっぱりこれしかない!!

大谷達也さんのクルマ選びは思いどおりに操れることが大前提なのだとか!

全ての画像を見る

10位 フェラーリ12チリンドリ

自然吸気式の超高回転型V12エンジンを味わえる、ほぼ唯一無二のスポーツカー。透明感あるソプラノ、洗練されたスタイリングも他では得がたい魅力だ。

advertisement


10位 フェラーリ12チリンドリ

9位 ベントレー・コンチネンタルGT/GTC

パワートレインの名前はウルトラ・パフォーマンス・ハイブリッドとやや大げさながら、ジェントルにもスポーティにも走れる懐の深いグランドツアラー。

9位 ベントレー・コンチネンタルGT/GTC

8位 レンジローバー

エレガントで未来的なデザインは唯一無二のもの。運転していて気分が穏やかになれるのもレンジローバーならではの魅力。ハンドリングも正確だ。

8位 レンジローバー

7位 アストンマーティンDB12

エレガントなスタイリングはいかにもアストンらしい仕上がり。ハードウェアの進化も目覚ましく、快適ながら爽快なハンドリングが味わえる。

7位 アストンマーティンDB12

6位 ランボルギーニ・レヴエルト

1015psの大パワーをサーキットでも不安なく振り回せるのは長年培ってきた4WD技術のおかげ。刺激的なスタイリングもファンにはたまらないはず。

6位 ランボルギーニ・レヴエルト

5位 マセラティ・グランカブリオ

シンプルで緻密なスタイリングは芸術品の領域。コンバーチブルながらボディ剛性は高く、ハンドリングと乗り心地のバランスが素晴らしい。

5位 マセラティ・グランカブリオ

4位 フェラーリ296GTB/GTS

830psを後輪だけで路面に伝えるスリルが296GTBの真髄。スライドし始めてからのコントロール性も良好。250LMを髣髴とする外観も美しい。

4位 フェラーリ296GTB/GTS

3位 アルピーヌA110

基本性能が優れているという意味ではマクラーレンと同じ路線。ただし、敢えて低めに設定されたグリップ性能が公道でも振り回せるキャラクターに結びついている。軽量コンパクトな点も公道を走らせるには有利。いつか手に入れたい一台。

3位 アルピーヌA110

2位 マクラーレン750S

軽量、高剛性、低重心を徹底的に追求する姿勢はレーシングカー作りとまったく同じ。おかげで限界を超えてもドライバーの操作に応える能力を備える。実用性が高いのも美点のひとつ。スポーツカーとしては控えめなスタイリングも好み。

2位 マクラーレン750S

1位 ポルシェ911カレラ・クーペ

パフォーマンス方向に振られたタイプ992に対し、タイプ992.2は快適性やドライバビリティにも配慮されて好感度は急上昇。なかでも、レスポンスとスタビリティのバランスが絶妙なカレラ4GTSは私の好みにドンピシャです!

1位 ポルシェ911カレラ・クーペ

文=大谷達也

■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている

(ENGINE2025年9・10月号)

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement