2025.09.24

CARS

これぞ正統派の美形スポーツカー 独特の色気は他車を圧倒 桐畑恒治(自動車評論家)が1位に選んだのはこのクルマだ!

これまで多少の建前で選んできたけれど、今回は本気で「自腹を切るならコレ」と言い切る桐畑恒治さん。

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46人のモータージャーナリストが「2025年のいま身銭を切ってでも欲しい」クルマを選ぶエンジンHOT100。今回は本気で「自腹を切るならコレ」と選んだと言う自動車評論家の桐畑さんが選んだマイHOT20の1位は、このクルマだ!

自動車評論家の桐畑恒治の選考理由「伝統を貫くクルマたちが揃った」

これまではその回ごとのテーマに合わせて、つまりは多少の建前や編集的な都合も含めてマイ・パーソナル・ベストを選んできました。でも今回は本気で「自腹を切るならコレ」。すると自然と、昔ながらの伝統を貫くスタイルのクルマたちが目立つ結果に。でも、それこそがロングセラーの証。永く愛される理由が、そこにはあるのです。

20位 日産ノート/オーラ

毎年、雪道で惚れ直す国産コンパクト。特にオーラNISMOは、ちょいパワーもあって頼もしい。地味かもしれないが、名車と思える一台です。

20位 日産ノート/オーラ

19位 トヨタ・クラウン・セダン

日本車のなかから選ぶサルーンはこれ以外ない。デザインは今風でも、漂う気品はまさに歴代クラウンのそれ。センチュリーに次ぐ正装車。

19位 トヨタ・クラウン・セダン

18位 日産GT-R

R35も気づけばまもなく20年選手。いまや初期とは別モノの完成度に達した。「継続は力なり」を地で行く。もうひと粘り、期待しています。

18位 日産GT-R

17位 スズキ・ジムニー

最新ではノマドが話題だが、本命はやっぱり3ドア。使い勝手も大事だけど、ジムニーの真髄は削ぎ落としにある。終のクルマ候補、堂々の筆頭。

17位 スズキ・ジムニー

16位 マツダ・ロードスター

日本が世界に誇る運転の楽しさ。走りだけではなく、ライフスタイルにもサラッと寄り添ってくれる自然体の姿勢がいい。やっぱり外せない一台。

16位 マツダ・ロードスター

15位 レクサスGX

大はちょっと……でも小では物足りない人へ。GXはまさにちょうどいい高級SUV。レンジスポーツに勝負を挑めるポテンシャル。

15位 レクサスGX

14位 シボレー・コルベット

開発陣が長年夢見た待望のミドシップは、まさにアメリカン・ドリームの結晶。加えてE-Rayの姿に、未来と伝統の交差点を見た。

14位 シボレー・コルベット

13位 ロールス・ロイス・スペクター

電気だとここまで優雅になれるのです。動も静も、ため息が出るほど上品で美しい。買えないけれど惹かれる、稀有な存在。

13位 ロールス・ロイス・スペクター

12位 マクラーレン・アルトゥーラ

完璧主義のマクラーレンが生んだ現代の理想形がこれ。電動パワーにも知性が満載。願わくばスパイダーで、涼しい顔して乗りたい。

12位 マクラーレン・アルトゥーラ

11位 ケータハム・セブン

最もフィジカルで、最もプリミティブで……。以下略。なまったカラダと感覚を原点に戻してくれる存在。身体がついていける間に乗っておきたい。



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