2025.11.11

CARS

これはまるで古き良き欧州コンパクトハッチ!地味な日本車を清水草一(自動車評論家)が1位に選んだワケとは

クルマ選びは「とにかく刺激されることが大事」と語る清水草一さん。

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3位 ポルシェ911カレラ・クーペ

911カレラTに乗って、目頭が熱くなりました。ああ、911の乗り味は、未だに930あたりを思い起こさせてくれるのか。ポルシェ911の本質は何も変わっていない。なんてありがたいことだろう。なんて尊いことだろう。

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3位 ポルシェ911カレラ・クーペ

2位 マツダ・ロードスター

NDロードスターは、時空を超えた名車です。ロードスターがあれば、ありとあらゆるスポーツカーは「ま、なくてもいいか」(ないと困りますが)と思えてしまうくらいの名車です。このクルマが存続する限り、上位に入れ続けます。

2位 マツダ・ロードスター

1位 スズキ・スイフト

新型スイフトは、とても地味なクルマです。人気のスイフト「スポーツ」も、まだ出ていません。でも私は、その地味な良さにノックアウトされています。ものすごくシャシーがいいんです。これはまるで古き良き欧州コンパクトハッチ!

1位 スズキ・スイフト

文=清水草一

 ■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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