2025.11.18

CARS

これぞクルマの模範解答!田中誠司(自動車評論家)が1位に選んだのは今がラストチャンスのあのサルーン

2拠点生活でクルマ選びの幅が広がったと語る田中誠司さん。

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3位 マツダ・ロードスター

ポケットに収まるような手頃さを、オープンスポーツと結びつけた初期のロードスターのスケール感が、ND型では蘇った。昔なじみの感覚が、充実した装備と大人の常用に堪える装備・品質とともに、妥当なプライスで味わえるのは福音だ。

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3位 マツダ・ロードスター

2位 ポルシェ718ボクスターGTS4.0

ポルシェはやっぱりフラットシックス、というアタマがどうしても抜けないけれども、現行911はサイズが大きすぎて自分自身のサイズ感に合わない、という筆者にとっての最適解。自然吸気でリッター100psというバランスも良い。

2位 ポルシェ718ボクスターGTS4.0

1位 BMWアルピナB3 GT/D3 S

BMW 3シリーズという優れた教科書をもとに、内燃機関、サスペンション、インテリアなどクルマを構成する要素をすべての観点で洗練させるとこうなる、という模範解答集。今年で販売終了とは。分不相応でも真剣に焦る。

1位 BMWアルピナB3 GT/D3 S

文=田中誠司

■エンジンHOT100とは?
モータージャーナリストが2025年のいま身銭を切ってでも欲しいと思うクルマ100台の順位を決める雑誌『エンジン』の名物企画、エンジンHOT100。そのHOT100の源となるのが、ジャーナリストと編集部員による投票「マイホット20」である。今年も、「マイ・パーソナル・ベストはこれだ!」というテーマの下、46人が思い思いの20台を選び、その選考理由を記した。各位のクルマに対する姿勢や価値観が垣間見えるこのマイホット20には、HOT100の結果に勝るとも劣らぬ価値と楽しみが詰まっている。

(ENGINE2025年9・10月号)

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