雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」。輸入車、日本車問わずいま買える新車の中から、46人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げる100台を選んだ。
「いい・悪い」ではなく、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、そして今年は選者個人の思いをより尊重して「マイパーソナルチョイス」も選考テーマに加えた。
はたしてクルマ好きの欲望のありかはどこなのか? エンジンウェブ未公開のベスト100台を一挙公開! まずは100位から91位のランキングだ。
※購入可能な車両及びその本体価格は、2025年7月現在のものです。
100位 BMW 1シリーズ
自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント
先代F40型はFF化とともに万人受け路線のデザインで少々残念だったが、新型F70型はスポーティさを強調したデザインでBMWらしさが見事に復活!(佐藤玄)
X1同様、走りのバランスがいい。100万円上乗せできる余裕があるなら、得られる満足度はVWゴルフよりも高い。速さを求めない人は120が吉。(新井一樹)
FWDに生まれ変わった1シリーズの2代目モデル。従来型を踏襲しながら細部が煮詰められたバランスの取れた実用車。相対的にリーズナブルな価格も魅力。(高平高輝)
99位 レクサス RC(RC F含む)
自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント
RC F Final Editionの高精度チューニングを施した5リッター自然吸気V8の緻密な回り方を思い出すと、買っておくべきだったと後悔の念が……。(島下泰久)
(RC Fは)5リッターNAエンジンを搭載。いまや世界でも珍しくなった大排気量FR。繊細さや緻密さはイマひとつだが、他に代え難い豪快さがある。(斎藤聡)
2ドア・クーペのRCは、クーペでありながら、室内空間にゆとりがあり、上質な空間に包まれながら優雅な時間を過ごすことができるモデルだ。(齊藤優太)
今や唯一になった「F」モデルも、世界的にも絶滅危惧種である5.0リッターの自然吸気V8もいよいよ終わりなのだと思うと得も言われぬ寂しさを感じる。(村山雄哉)
98位 マツダ CX-60
自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント
ディーゼルはマスト、しかもFR好きゆえドイツ製実用車に偏っていた筆者だが、直6ディーゼル縦置きなんて心が揺らぐ。改良新型は快適・重厚で好ましい。(田中誠司)
見慣れているはずなのに見るたびカッコよく見える。デビュー時から比べると乗り心地が改良され、ハンドリングを含め走りも良くなったのであらためて評価したい。(九島辰也)
私はCX-60のロングノーズが好きだ。直6ディーゼルのフィーリングも好きだ。このボディでリッター20キロ近く走るってのもいいじゃないか。(清水草一)
マイナーチェンジを受けてしっかり改良されたCX-60。何よりも6気筒ディーゼルの加速、音が心地良いしコスパも良い。走りの質感に拘るなら4WDだ。(大井貴之)
改良で走りはだいぶこなれた印象。直列6気筒エンジン+FRプラットフォームの走りの得も言われぬ味に、多少の粗があろうと惹かれてしまうのだ。(島下泰久)
97位 ロールス・ロイス・カリナン
自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント
こちらのSUVでは、未舗装の急斜面や水たまりを走行。その安定した走りはもちろん、こんなダートをロールス・ロイスで走った体験自体に感動した。(永野正雄)
シリーズ2やブラックバッジは大変すばらしい。同時に、RRにしかないビスポークでの世界観をたのしめるのも大きな魅力。(小川フミオ)
96位 ボルボ XC90(PHEV含む)
自動車ジャーナリストと編集部員の推しコメント
大幅改良を施し、洗練されたディテールに変貌。3列シートは多人数で乗車できるほか、3列目を格納すると2列席+広い荷室としても活用できる。(藤島知子)
今年フェイスリフトされてさらに上品になった。そもそもアンダーステイトメントなモデルだけにこの方向への進化はウェルカムだと思う。乗り心地も快適だ。(九島辰也)
モノの良さにこだわり、実際に見る目もある。けれどクルマに特別興味があるわけでもない、という人にはきちんと刺さる独自の、揺るぎない世界がある。(島下泰久)
ボディサイズはそれなりに大きいが取り回しも良く、使い勝手の良さが魅力。長く所有したいオーナーに特にお勧めしたい一台だ。(大井貴之)
発売から10年を経ても色あせないスタイリングはトーマス・インゲンラートの作品。この間にシャシーが大幅に進化。納得のいく乗り心地を手に入れた。(大谷達也)