2025.10.30

CARS

生活の質が上がる!マセラティ・グレカーレ・トロフェオはさまざまなニーズを満たしてくれる魅力的な1台

想像以上に日常使いできるマセラティ・グレカーレ・トロフェオ

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クルマがある生活は豊かだ。マセラティ・グレカーレに乗って改めてそう思った。グレカーレの最上級グレードに位置する「トロフェオ」は、プレミアムでありながらスポーティだ。さまざまな表情を見せてくれるグレカーレ・トロフェオとともに日々を過ごして感じたのは、クルマが生活の質を上げてくれるということだった。

まさに羊の皮を被った狼?!マセラティ・グレカーレ・トロフェオ

マセラティ・グレカーレ・トロフェオを目の前にしたとき、上品なクルマだと思ったと同時に、“ただ者ではない”という雰囲気を感じ取った。それもそのはず。今回ともに過ごすトロフェオは、グレカーレの中でも最上級グレードに位置するスポーティなグレードだからだ。

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ドアを開けて乗り込むと、上質なレザーが張られたシートやインパネが目に入る。適度な張り感のあるシートに座り、着座位置を整えシートベルトを締め、ブレーキペダルを踏む。この運転し始めるまでの一連の動作で、自然と適切なドライビングポジションが取れていた。このようなことから、気軽に乗れるマセラティだと感じた。



ステアリングにあるエンジンスタートボタンを押すと、3リッターV6ツインターボ「ネットゥーノ」エンジンに火が入る。エンジンをかけたときに“ブォン!”という音を聞いたのはいつぶりだろうか。そんなことを考えながら走り出した。



一般道路を流れに合わせて走っているときは、高性能エンジンを搭載しているグレードであることを感じさせない。エンジン音は抑えられ、しなやかに路面の凹凸をいなしてくれるサスペンションによって、最上級かつ高性能エンジンを搭載しているスポーティグレードであることを忘れさせてくれる。



少し足を伸ばそうと高速道路に入り、料金所を抜け、合流するときにアクセルペダルを踏み込んでみると、素早くシフトダウンすると同時に背中をシートに押さえつけられるような力強い加速をした。そして、あっという間に法定最高速度まで到達。このとき、「そうだ、このクルマはトロフェオだった」と思い出した。

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