2025.12.07

CARS

これが愛犬家たちの愛車の楽しみ方 スポーツカーにSUVにサルーンも ワン!ダフルな5台と11匹が大集合


愛犬たちと日々アクティブに!

次はメルセデス・ベンツGLB(2021年型)に乗る石井奈緒美さんとキャンディ&ウィル&ジュエル&カイ&ルイ(トイプードル)。

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かつてGLAに乗っていた石井さんは、ディーラーで一目惚れしたGLB200dを購入。5年周期で愛車を乗り換えており次のワンコ用グルマもSUVにしよう、と思っている。

3年前までトイプードル6匹体制だったという石井さんは、ワンコ仕様の自宅を設け、庭で遊ばせられるようにしているのだという。

ただし遊ぶのは現在の5匹全部、というわけではなく、キャンディちゃん(15歳)とウィルくん(13歳)は、お散歩好きなのだが、それ以外の子たちは苦手なので、庭で運動をさせているのだそうだ。



「5匹全員で動くことももちろんありますが、いつもは体調のいい2匹を選抜し、クルマに乗せて撮影会などにお出かけしています。メンバーはローテーションしているので、お散歩が苦手な子たちもGLBでの移動を経験していますね」

石井さんはドッグ・カートなどの愛犬用のアイテムをたくさん載せられるとGLBを選んだらしいが、3列シートは愛犬たちも乗り降りがスムーズだ。後席にはドライブ用ベッドも載せ、運用している。

普段使いのクルマとしても

石井家にはダンナさんの愛車や軽トラなど、計4台のクルマがあるのだが、GLBは愛犬用として活躍しており、すでに4万5230kmを走破していた。

「今後は、ワンコたちとの遠出や日帰り旅行を計画したいですね。クルマは愛犬とのファン・ライフに欠かせないもの。GLBの次もまた背が高くて、使いやすいモデルを選びたいと思います」

S400hにトイプードルのリンとともに乗る森さん夫妻とは、先日も一緒に大阪で愛犬の撮影会を楽しんだのだとか。これからも愛犬5匹でフル乗車となる愛車が、関西を駆け回ることになるだろう。

愛犬は、キャンディちゃん(ピンク/15歳)、ウィルくん(ブルー/13歳)、ジュエルちゃん(イエロー/13歳)、カイくん(キミドリ/12歳)、ルイくん(キミドリ/ロン毛/12歳)という5匹で、3年前に虹の橋を渡ったのはカイくんとルイくんのママで、ウィルくんの奥さんだったラブさん。取材当日は、キレイなお花として参加してくれた。移動時はクレートを使っている。

愛犬は、キャンディちゃん(ピンク/15歳)、ウィルくん(ブルー/13歳)、ジュエルちゃん(イエロー/13歳)、カイくん(キミドリ/12歳)、ルイくん(キミドリ/ロン毛/12歳)という5匹で、3年前に虹の橋を渡ったのはカイくんとルイくんのママで、ウィルくんの奥さんだったラブさん。取材当日は、キレイなお花として参加してくれた。移動時はクレートを使っている。

穏やかで優しいボルゾイたちのために

最後に紹介するのは、ジャガーFペイスに乗るSさん夫妻とサラ&スマイル(ボルゾイ)。



メルセデス・ベンツ、BMW 3/5シリーズ、ボルボ240/850のセダンなどを乗り継いだSさん夫妻がワンコ送迎車として購入したのはジャガーFペイスである。

「愛犬と泊まれる一棟貸しの施設をよく利用していますが、ファミリーで使えるところだけでなく、10~15人とかで活用OK、という施設もあるんですよ」

ボルゾイ仲間やワンコ友だちとそんな一棟貸しにお出かけすることもあるというSさん夫妻は、ジャガーに乗ったことがなく、まずはXタイプを購入。その後、スポーツ・サルーンのXFに乗り換え、ボルゾイを乗せるためにディーゼル・エンジン仕様のFペイスへ。そこからさらに現在の愛車、ガソリン・エンジン仕様のFペイスの、R-ダイナミック・ブラックにチェンジしたのだという。



兵庫県は広大なドッグラン付きの1日1組限定の貸別荘が小野市にあったり、丹波や淡路島にグランピングとドッグランを楽しめる一棟貸しの施設があったりするので、俊足のボルゾイも大満足だ。

Fペイスで愛犬たちとの旅行を計画

S家のダンナさんはレクサスGS350に乗っており、Fペイスは奥さまの愛車として活躍している。

「琵琶湖に旅行した時は想定外の大雪になって、4WDのおかげで事なきを得たことがありました」

そう話してくれた奥さまは、頼りになるFペイスで行く愛犬たちとの旅行を計画しているそうだ。

「我が家は子どもが息子だけで女の子がいないので、サラとスマイルは娘ですね」

愛する娘たちとの旅行は、間違いなく楽しいものになるはずだ。



顔のあたりがブラウンになっているサラちゃんは6歳、まだ身体が小さいスマイルちゃんは2歳。ふたりともフルオーダーしたというレインコート姿を披露してくれた。2023年に新車で買ったFペイスは毎日ボルゾイを乗せて走っており、取材時の走行距離は2万3261km。愛犬たちが心地よく移動できるよう、車内にマットを敷くなどの工夫をしている。

文=高桑秀典 写真=阿部昌也 撮影協力=ミラタップパーク芦屋(総合公園)

前篇【犬好きのクルマ好きたずねて関西へ! スポーツカーやSUVやサルーンも 愛犬家はどんなクルマに乗っているのか】では、愛犬とのドライブを満喫するマツダ・ロードスターオーナーと、介護犬のためにメルセデス・ベンツSクラスをチョイスしたドッグ・ファーストなオーナーを紹介している。

(ENGINE 2025年5月号)

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