2025.11.08

CARS

特別な「アルファ・ロメオ・ジュニア」! その名はスポーティなビジュアルをまとった“スポルト・スペチアーレ”

クラシカルな書体のグリル内のエンブレムもよく似合うアルファ・ロメオ・ジュニア!

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アルファ・ロメオが「ジュニア」の2026年モデルに、特別仕様車の“スポルト・スペチアーレ”を設定。欧州市場向けの情報を公開した。

トナーレに続いて日本市場にも来て欲しい!


エクステリアは、グロス・ブラックにシルバーの装飾を加えたサイド・スカートやバンパーを採用し、フロント・フェンダーに専用エンブレムを装着。

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18インチ・ホイールのフォーリは、デュオ・トーンのマット・ミロン・ダイヤモンドカット仕上げとなる。リア・ウインドウはティント・ガラスで、全色で選べるオプションのデュオ・トーン・ルーフとの組み合わせでアルファらしいシルエットを完成させる。



インテリアは、シートにパーフォレート加工のアルカンターラを採用。前席の背もたれには明るい色のアクセントが加わり、表皮の細かいホールからはそれが透けて見える。ロゴの入るダッシュボードをはじめ、センター・トンネルやドア・パネルもアルカンターラ張りとなる。ステアリング・ホイールはレザーとアルカンターラのコンビで、ペダルやシル・プレートはアルミだ。

テクノパックを選べば、アダプティブ・クルーズ・コントロールや車間維持、レーン・センタリングが追加され、レベル2の自動運転が可能に。マトリックスLEDヘッドライトや180度リア・ビュー・カメラ。360度駐車センサー、ハンズ・フリー・テールゲートなども、このパッケージ・オプションに含まれる。ミラーには、死角検知と連動した自動格納機能が加わる。

パワートレインは、前輪駆動と四輪駆動の最高出力145psのハイブリッドと、156psの電気自動車を設定。パノラミック・サンルーフやヒーター付きフロント・ウインドウといったアイテムも選択可能で、地域や使い方に合わせた幅広い選択肢を提供する。



“スポルト・スペチアーレ”の名は、先頃発表された改良版「トナーレ」の導入記念モデルにも使用された。2025年モデルでは全4車種共通で設定された特別仕様車の“インテンサ”が好評だったとのことで、今回の仕様にも販売の牽引役となることを期待しているようだ。



“インテンサ”は「トナーレ・ハイブリッド」で、日本へも台数限定ながら導入されているので、「ジュニア」の“スポルト・スペチアーレ”がそれに続くのが待たれる。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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