2025.12.03

WATCHES

オーデマ ピゲ150周年 “5つの驚き”をめぐる没入型展「ハウス オブ ワンダーズ展」が銀座で開催中

1875年創業のスイス高級時計ブランド・オーデマ ピゲが、創業150周年を祝う特別展「ハウス オブ ワンダーズ展」を東京・銀座で開催している。会期は2026年4月30日(木)まで。ブランドの原点であるスイス・ジュウ渓谷からインスパイアされた世界観を、没入型の展示で体験できる内容だ。

過去、現在、未来をつなぐ5つの部屋へ

“ハウス オブ ワンダーズ”は、ブランドの創業地への”扉”としてデザインされ、オーデマ ピゲが150年にわたり生み出してきた驚きと創造性の数々をひとつの空間に凝縮。銀座・並木通りに設けられた会場には、ブランドの歩みを象徴する5つの部屋が用意されている。それぞれが、創業地ル・ブラッシュの空気感やメゾンの技術・哲学を体験できる構成だ。

会場に足を踏み入れると、まず現れるのは、1907年に創業者が建てた工房を模した大きな扉。開くと広がるのは「時のギャラリー」。ここでは、オーデマ家とピゲ家の二つの創業家が独立経営を続けてきた150年の歴史を資料や写真、アーカイブを通して辿ることができる。

advertisement






次の部屋「機械の秘密」の部屋では、まるでムーブメントに入り込んだような没入空間。ひとつのタイムピースが完成するまでの工程、部品の役割、職人たちの緻密さを、じっくりと見ることができる。



「アイデアの旅」では、 VRを通してジュウ渓谷の自然と職人技の精神を体験できる。スイスの山々に囲まれた環境で育まれたクラフツマンシップや革新性が、映像と演出によって味わえる人気のコーナーだ。



展示のフィナーレは、巨大な金庫扉を模したゲートから始まる「デザインの金庫室」。アーカイブピースから最新作まで、約50本のタイムピースが一堂に会する圧巻のショーケースが並ぶ。

今回の「ハウス オブ ワンダーズ展」は、オーデマ ピゲの歴史、技術、そして創造性を一度に体感できる貴重な展示だ。150年の歩みが凝縮されたこの空間を、ぜひその目で確かめてほしい。

■オーデマ ピゲ 150 周年記念「ハウス オブ ワンダーズ展」

期間:2025年11月10日(月)〜2026年4月30日(木)
時間:11:30〜19:30(最終入場 18:30)
場所:東京都中央区銀座 6-7-12
料金:入場無料(予約優先)
予約方法:オーデマ ピゲウェブサイト内予約ページより
https://aplb.ch/a0968e8a-f890-4a78-be9c-58ebb3555b90



文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement

advertisement

PICK UP

advertisement