2ヶ月にわたる長期入院を経て2025年9月に復帰し、筑波サーキット・コース1000を走る元気な姿を、「完全復活です!」とリポートした79号車。あとは塗装が完全に乾いたら、事故を起こした相手の費用負担で、KeePerで施工したコーティングを前部のみ、やり直してもらったら、すべては解決と思っていたら、またしても新たなトラブルが発生した。
頻繁に警告ランプが点灯!
実は、退院してすぐに、信号で停止する際にABS故障のウォーニング・ランプが点灯し、さらにPSM(ポルシェ・スタビリティ・マネージメント)のそれまで点灯して、アレっと思ったことがあったのだが、その時は、一度エンジンをオフにしたあと、再び掛け直したら、すべてのランプが消えたので、大して気にとめてもいなかった。

ところが、先月号のリポートの後あたりから頻繁にふたつのランプが点灯するようになり、今では、乗るたびに必ずつくようになってしまったのだ。
点灯するのは、停止時などに薄いブレーキをかける時で、エンジンを再始動して一旦は消えても、しばらくして薄いブレーキをかけるとまたついてしまう。どうやら、何かが故障しているのは間違いないようだ。

とはいえ、ブレーキの効き自体にはまったく問題がないし、雨の日に安全な場所で強いブレーキを踏んで試してみるとABSもちゃんと作動して介入しているから、ABSのコントロールユニットなどシステム自体ではなく、各車輪についているスピードセンサーあたりの故障ではないかと睨んでいるのだが、果たしてどうだろうか。
あるいはブレーキランプスイッチの不具合でもABSの警告灯がつくことがあると聞いているけれど、とにかくランプがついているのは気持ち悪いので、早めに工場へ持って行き、コンピューター診断器を繋いで原因を特定してもらうようにしたい。大事にはなりませんように。
文=村上 政(ENGINE編集長)
◆エンジン編集部長期リポート 79号車 ポルシェ911カレラ4S(996型)の連載一覧はこちら■79号車 ポルシェ911 カレラ4S(996 型) PORSCHE 911 CARRERA 4S
購入価格(新車時):340万円(1244万2500円) 導入時期:2017年4月
走行距離(購入後):13万8746km(5万6361km)
(ENGINE2026年1月号)