2025.12.17

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【年末年始の交通集中で気をつけるべきこととは?】2026年1月2日と3日は渋滞が多く発生する可能性が高い!交通集中する時期の心がけとは

渋滞のピークは2026年1月2日と3日の予想

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NEXCO東日本・中日本・西日本は、2025年〜2026年の年末年始にかけての渋滞予測を発表した。今回は、渋滞が発生しやすい時期を紹介するとともに、交通集中しやすい時期や渋滞時に気をつけるべきことを解説する。

交通が集中しやすいのは2026年1月2日・3日

12月26日に仕事納めという人が多い2025年。帰省のために高速道路を利用する人が増える年末年始は、交通集中による渋滞や交通事故が発生しやすい。



NEXCO東日本・中日本・西日本が発表した2025年12月末から2026年1月にかけての渋滞予測によると、上りも下りも年明け1月2日と1月3日に10km以上の渋滞しやすいと予想している。

そのため、年末年始の混雑日時を避けた分散利用を呼び掛けている。

渋滞を発生させないようにするために気をつけるべきこととは?



渋滞の主な原因は、緩やかな下り坂から上り坂に差し変わる“サグ”や上り坂が続く場所で発生しやすいとされている。そのため、運転中は時々速度メーターを気にして法定速度を遵守しているか、上り坂による速度低下が発生していないか確認することが重要だ。

防衛運転を心がけるだけでなく実際にアクションを起こすことが重要

年末年始など交通集中がしやすい時期は、重大事故も発生しやすい。近年ニュースなどで見聞きする高速道路の逆走をはじめ、車間距離の詰めすぎや渋滞の発見が遅れたことによる追突などの交通事故も増える。

高速道路を走行中に前方が混雑していることに気づいたときは、ハザードランプを点滅させ、追突されないようにすることが重要だ。



また、車間距離を十分とって前方の交通状況が見えるよう走行することも事故を防ぐのに有効な方法の1つといえるだろう。

年の瀬や新年から交通事故に遭わないようにするためにも、それぞれのドライバーが交通事故を防ぐ防衛運転を心がけるだけでなく、車間距離を十分に取り、渋滞を発見したときにハザードランプを点滅させて追突を防止するといった行動を起こすことが重要だ。

文=齊藤優太(ENGINE編集部)

(ENGINE Webオリジナル)

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