2025.12.17

CARS

2シーターのいわばプロフェッショナル仕様「ディフェンダー・ハードトップ」が日本初導入【アンダー1000万円】1950年代のモデルが復活へ

70年以上前のランドローバー・シリーズ1の名を引き継ぐ最新のディフェンダーが上陸!

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ジャガー・ランドローバー・ジャパンはディフェンダーの日本市場では初となるグレード「ハードトップ」の受注を開始した。

ビジネス・ユースに最適化された2人乗り仕様のディフェンダーが上陸


ディフェンダー・ブランドにおいて日本初導入となる商用モデル「ディフェンダー・ハードトップ」は、1950年代に人気を博した初代「ランドローバー・シリーズ1」の「ハードトップ」の名を受け継いで復活したもの。



現行のディフェンダーの歴史の中で最も高い堅牢性と実用性、そしてオフロード走破能力に加えて、圧倒的な積載能力を兼ね備えたモデルである。



ベースとなるのは「90(ナインティ)」、「110(ワンテン)」、「130(ワンサーティ)」と3種のボディ・バリエーションがあるうちの、中間サイズの「110」で、パワーユニットはマイルド・ハイブリッドで最高出力350ps、最大トルク700Nmを発揮する 3リットル直列6気筒ターボ・ディーゼルを搭載。



後席を廃し2座仕様とし、乗員スペースと荷室を仕切る固定式フルハイト・パーテーションを装備する。これにより荷室容量は最大2059リットルを確保した。この荷室スペースの寸法は長さ、幅、高さがそれぞれ1472mm、1423mm、937mmとなる。



さらに、フル・フラットのラバー・マットや、後部アンダー・フロア・ストレージ(58リットル)、さらに前席にも施錠可能で照明付きの大容量のアンダー・フロア・ストレージ(155リットル)があり、サイドおよびリア・ドアからの荷物の出し入れも可能。積載効率を高めたビジネス・ユースに最適な設計となっている。

この「ディフェンダー・ハードトップ」の日本初導入を記念し、2026年4月末までの期間中、成約者を対象に企業またはブランド・ロゴのデカール・プリント・サービスを提供する“ディフェンダー・ハードトップ・メイク・ユア・マーク・キャンペーン”も実施。応募者の中から、抽選で1名に1996年から東京を中心に数多くのショップ・サインやブランドのグラフィックを手掛けてきたサイン・ペインター、NUTS ART WORKSによるペイント・サービスが施工される。



価格は998万円。ゲレンデヴァーゲンとともに近ごろ都市部で存在感を示す現行ディフェンダーだが、2人乗りで、しかもとびきりグラフィカルな装いならば、ひときわ注目を浴びる、かもしれない。

文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)

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