2025.07.19

CARS

ランドローバー・ディフェンダーが7年目のアップデートを実施

ディフェンダーの2026年モデルが発表に!

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ランドローバーが、ディフェンダーの2026年モデルの、日本での受注を開始した。2019年に現行モデルとなって以来、初のマイナーチェンジを実施した仕様だ。

2026年モデルはラインナップが拡充


パワートレインは、2リットル直列4気筒ターボに105kW(143ps)のモーターを組み合わせた、PHEVの“P300e”を初めて導入。外装色は、メタリックのウールストーン・グリーンとボラスコ・グレイを追加した。最高出力635psの4.4リットルV8ツイン・ターボを搭載する“オクタ”には、ウールストーン・グリーンのほか、専用色となるプレミアム・メタリックのサルガッソ・ブルーが用意された。



ヘッドライトは、シグネチャー・ライトを強調したデザインに変更され、フロント・バンパーも新形状となった。ボンネット・インサートとサイド・ベントは、テクスチャー・パターンを刷新している。



ホイールには、グロス・ブラックの車名ロゴ入りセンター・キャップを装着。リアでは、テールライトがフラッシュサーフェス化され、レンズに30%のスモークを施しつつ、インジケーターやリバース・ライトの明るさを増した。



内装は、13.1インチに大型化したタッチ画面を用いるインフォテインメント・システムを採用。また、ドライバーの注意力維持をサポートするドライバー・コンディション・モニター・カメラが設置された。

装備面では、ソフト・クローズ・テール・ドアを、全グレードに標準化。XとV8には、アダプティブ・オフロード・クルーズ・コントロールを搭載した。路面状況を問わず、スロットル・コントロールなしで低速走行時の車速を一定に保つので、操舵に集中できる。オプションでは、パタゴニア・ホワイトのマット・ラッピングを、今年後半に“オクタ”とV8搭載モデルへ導入する予定だ。

新グレードのオクタ・ブラックは、外装がソリッド・カラーのナルヴィック・ブラック、内装がエボニーで、シートはセミアニリン・レザーとクヴァドラ製ウール生地。フロント・アンダー・シールドやクロスカービームはサテンブラック、マフラー・カバーはグロス・ブラックとするなど、全体を黒系でまとめている。



価格は、2リットル・ガソリンの“P300”が872万円、PHEVの“P300e”が932〜1049万円、3リットル直列6気筒ディーゼルMHEVの“D350”が922〜1557万円、5リットルV8スーパーチャージャーの“P500”が1782万円、“P525”が1627〜1720万円、4.4リットルV8ツイン・ターボMHEVの“オクタP635”が2105〜2250万円。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)

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