2026.01.25

CARS

スーパーカーのためのカフェ「スーパーカー&カフェ マキナ」がオープン オーナーとファンが共に楽しめる新たな聖地 

SUPERCAR&CAFE MACCHINA 栃木県宇都宮市関堀町47-13 11時~18時(金・日・祝日)、11時~19時(土)※月~木曜は定休

全ての画像を見る
ランボルギーニ、フェラーリ、ポルシェ…… あこがれの一台を手にしたオーナーが集い、スーパーカーを愛でるカフェがオープン!

スーパーカーの定義は明確ではないが、1966年、ミドシップエンジンとリアドライブでハイパフォーマンスな走りを実現したランボルギーニ・ミウラがその嚆矢とされる。それから10年ほど遅れ、極東の小学生男子の間で爆発的な人気を博す。マンガ『サーキットの狼』が火付け役となった、いわゆるスーパーカーブームだ。展示イベントに駆けつけ、ミニカーを集め、形を模した消しゴムをノック式ボールペンで弾いて遊んだ。

オーナーの大塚雅一さんの愛車、ランボルギーニ・カウンタックがお出迎え。憧れの一台を眺めながら、とっておきのティータイムを楽しみたい。

後にそうした少年だった人々を「スーパーカー世代」と呼ぶようになるが、クルマがジェネレーションの冠につくのはこれくらいだろう。そして単なるあこがれにとどまらず、少なくない成功者が自ら所有し、運転する夢をかなえた。

1966年生まれの大塚雅一さんもそのひとりだ。ワンルームマンションでベビーシッター派遣会社の起業からスタート。全国に保育施設を展開し成功を収める。33歳で初めて購入したGT2仕様のポルシェ・カレラ911を最初に、フェラーリ328GTS、F12、SF90などを乗り継いできた。現在所有しているランボルギーニのカウンタック、アヴェンタドールを含め、手に入れるのが夢だったスーパーカーは20数台に上る。


田園の中でスーパーカーを愛でる

現在は学校法人理事長を始め、日本ニュービジネス協議会副会長などの要職を務めながら、栃木県内でのイノベーション・ベースの立ち上げに取り組む。同じスーパーカー世代の経営者の友人も多く、彼らの会話から生まれたのが、『スーパーカー&カフェ・マキナ』だ。

「スーパーカーに乗って気軽に集まれる場所がないというのが悩みでした。だったらつくってしまおうかと」



2025年5月、宇都宮駅からクルマで15分ほどの幹線道路沿いにオープン。店内には大塚さんのカウンタックが飾られているほか、訪れたクルマ好きの愛車が並ぶ。SNSなどで評判を聞きつけ、県外からも愛車を駆って訪れるオーナーも多い。

「スーパーカーが持つカッコ良さをもっと若い人に知ってほしい」と大塚さんは語る。確かにあこがれのものを手に入れようとする気持ちはステップアップへのモチベーションとなる。成功したから手にしたのではなく、スーパーカーが成功へ導いたともいえるはずだ。田園に出現したカフェは「憧憬」の「継承」を担うハブになるかも知れない。

■SUPERCAR&CAFE MACCHINA 

栃木県宇都宮市関堀町47-13 11時~18時(金・日・祝日)、11時~19時(土)※月~木曜は定休 
https://macchina-sc.jp/super_car_cafe_macchina

文=酒向充英(KATANA) 写真=阿部昌也

(ENGINE2026年2・3月号)

advertisement



RELATED

advertisement