2026.01.22

CARS

ロボコップ顔ミニバンが完全電動化&800Vシステム搭載!「スターリア・エレクトリック」が世界初公開へ

新たに完全電動化されたこのロボコップ顔のミニバン、見たことがある人も多いはず!

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ヒョンデは、フラッグシップ・ミニバンの「スターリア・エレクトリック」を2026年のブリュッセル・モーターショーで初披露した。

「ヒョンデ・コナ」と共通のロボコップ顔電動ミニバン


大容量84kWhバッテリーと革新的な800V高電圧システムを搭載し、圧倒的な室内空間と超急速充電を両立した一台だ。

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「スターリア・エレクトリック」の最大の特徴は、アイオニック・シリーズで培ったEV専用技術の投入。このセグメントでは稀な800V高電圧システムを採用し、単なる“大きな電気自動車”に留まらない、高い実用性を手に入れた。



ベースとなった3.5リットルV6ないしは2.2リットル直4ディーゼル・エンジン搭載の「スターリア」は2021年のデビューだから、約5年を経ての追加モデルとなる。「スターリア」は仁川などの国際空港などで送迎用によく使われており、旅行の際に目にした人も多いはずだ。

「スターリア・エレクトリック」のバッテリー搭載容量は84kWhで、WLTPモードでの航続距離は最大400km。送迎業務にはもちろん、週末のロングドライブでも十分なスペックだ。充電性能は800Vアーキテクチャにより、DC急速充電を利用すれば10%から80%までを約20分で完了する。このスピード感は、現代のライフスタイルに不可欠な要素といえるだろう。



モーターは1基でフロントに搭載。最高出力160kW(218ps)、最大トルク350Nmを発揮する。フラットなフロアを活かし「移動するラウンジ」と呼ぶにふさわしい室内空間を作り上げている。



用意された仕様は2種類。7人乗りの“ラクシュリー”は2列目にリラクゼーション・シートを備え、家族やレジャーに最適な、いわばプライベート・ラウンジ仕様だ。もう1つは9人乗りの“ワゴン”。多人数の移動やシャトル・サービスに対応し、最大1303リットルの広大な荷室容量を誇る。



インテリアはデュアル12.3インチ・ディスプレイと最新のインフォテインメント・システムを搭載。無線ソフトウェア・アップデート)にも標準対応する。さらにV2L(Vehicle-to-Load)機能を備え、車内外で家電やキャンプ・ギア、PCなどへの給電が可能だ。

加えて最大2000kgという牽引能力も備えており、ボートやトレーラーを引っ張るような旅にも最適。高度な熱管理システムにより、高負荷時でも安定したパフォーマンスを発揮するという。最新の安全支援システムによる衝突回避支援やハイウェイ・ドライビング・アシストなどの先進機能も充実しており、ドライバーにとっては心強い。



「スターリア・エレクトリック」は、2026年上半期に韓国および欧州で発売される予定で、生産はヒョンデの蔚山(ウルサン)工場で行われる。

・ヒョンデ・スターリア・エレクトリック主要諸元(暫定値)
全長×全幅×全高 5255×1995×1990mm
バッテリー容量 84kWh
最高出力 160kW (218ps)
最大トルク 350Nm
充電 800Vシステム(10→80%まで約20分)
航続距離 最大400km (WLTP)
牽引能力 最大2000kg(ブレーキ付)



「スターリア・エレクトリック」は、ミニバンの広大なスペースと電気自動車の静粛性を高次元で融合させた1台だ。日本市場で先行している「ヒョンデ・コナ」などと共通の、まるでロボコップのような未来的なデザインと実用性は、既存のミニバンにはない、新たなムーブメントといえる。



2026年の韓国市場投入以降は、世界各地での展開が期待される1台だ。

文=ENGINE編集部

(ENGINE Webオリジナル)
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