2026.01.20

CARS

車間距離は「01・02(ゼロイチ・ゼロニ)」と数える!?追突事故などを防ぐポイントでもある車間時間の測り方とは

追突事故を防ぐポイントの1つでもある車間距離(時間)の数え方とは

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交通事故の中でも、発生件数が高いのが追突事故だ。この追突事故の原因は、脇見運転や前方不注意などが挙げられる。その他にも、適切な車間距離を保っていなかったために、減速または停止が間に合わず追突してしまうということもある。

適切な車間距離を保っていないと「車間距離不保持」で取り締まられたり「妨害運転(あおり運転)」になったりする

実際に一般道路や高速道路を走行している車両を見ると、明らかに車間距離が近いクルマを見かけることがある。



走行中の車間距離が近すぎる(適切な車間距離を保持していない)場合、「車間距離不保持」という交通違反で取り締まられることがある。車間距離不保持の交通違反で取り締まられると、違反点数1点、反則金6000円(普通車)だ。

また、車間距離不保持、つまり車間距離が近すぎると、“あおり運転”(妨害運転)とみなされることがある。

車間距離を詰めすぎるなど、妨害運転に該当する10類型をして、交通の危険を生じさせた場合は、「妨害運転(交通の危険のおそれ)」となり、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、違反点数25点、免許取消処分(欠格期間2年〜5年)となる。



さらに、交通の危険を生じさせる妨害運転をして、高速自動車国道などで他のクルマを停止させたり、道路における著しい危険を起こしたりするなど、交通の著しい危険を生じさせた場合は、「妨害運転(著しい交通の危険)」になる。

著しい交通の危険に該当する妨害運転をした場合は、5年以下の懲役または100万円以下の罰金、違反点数35点、免許取消処分(欠格期間3年〜10年)だ。

運転者自身は、車間距離を詰めすぎていないという感覚でも、客観的に見ると、車間が近すぎるという場合もある。では、どのようにして適切な車間距離を測ればよいのだろうか。

適切な車間距離の測り方として浸透してきている“2秒”ルールの数え方は「01・02(ゼロイチ・ゼロニ)」

運転中に適切な車間距離を知る方法には、走行している速度をもとに距離を算出するというやり方の他に、一定の時間を空けるという方法がある。

車間距離の間隔の目安「2秒」の数え方は「01・02(ゼロイチ・ゼロニ)」

どちらの方法でも適切な車間距離を知ることができるが、運転中に利用しやすいのは、一定の時間を空けるという方法だろう。

この一定の時間を空けるという方法は、一般的に「2秒の間隔を取る」と言われているやり方だ。

ただし、この“2秒”の数え方に注意しなければならない。2秒を数えようとするとき、「イチ・ニ」と数える人もいるかもしれないが、この数え方では、実際のところ1秒程度しか経っていないというパターンが多い。

そのため、いきなりイチからカウントするのではなく、頭にゼロをつけて「01・02(ゼロイチ・ゼロニ)」と数えるのが適切といえる。



警視庁が公開してる情報でも、「2秒の計り方ですが、ゆっくりと01(ゼロイチ)、02(ゼロニ)と唱えてください。ゼロを付けないと早すぎてしまいます」と記載されている。

追突事故を防いだり、車間距離不保持の違反で取り締まられたり、あおり運転(妨害運転)と言われたりしないようにするためにも、運転中は適切な車間距離を取って運転することが重要だ。また、車間距離を取るときの“2秒”の数え方も改めて再確認しておくと事故を防止できる可能性が高くなるだろう。

文=齊藤優太(ENGINE編集部)

(ENGINE Webオリジナル)

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