2026.01.23

CARS

”油改電”じゃ…ダメ⁉︎ 新型マツダ「EZ-60」に現地試乗、VISION X-COUPE風の中国専売BEVは反撃の狼煙となるか

2024年登場の「EZ-6」に続く、長安汽車との共同開発BEVである「EZ-60」。

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大胆に向上したデザインと質感

今回試乗したEZ-60は、EZ-6に続くモデルとして2025年9月に発売された。単なるEZ-6のSUV版で終わらせることなく、エクステリアの印象をかなり変えてきたのには驚かされた。

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例えば、EZ-6では黒かった五角形グリルはボディ同色になり、外周をデイライトと繋げたLEDイルミネーションがスタイリッシュな雰囲気を醸し出している。

ボンネット前端やDピラーは空力を意識してエア・アウトレットを設け、さらにサイドミラーは中国でも珍しいデジタル・アウター・ミラーを採用するなど、随所に空力を意識した意匠を持つのも独特だ。



上下の厚みを感じさせるエンジン車のCX-60やCX-80とは対照的に、フォルムは低く抑えられ、スポーティなボディラインを描く。

EZ-6同様にEREVとBEVの二刀流で展開し、駆動方式は共通で最高出力254hpのRWDの一択となる。電気のみでの最大航続距離は、中国独自のCLTCモード測定値でそれぞれ160km/600kmを誇る。

車内は従来のマツダ車に見慣れた身からすれば、まったくマツダらしさのない空間が広がる。



ダッシュボードの手前には26.45インチの横長なディスプレイを配置し、メーター用ディスプレイ、センターディスプレイ、そして助手席用ディスプレイの3つの役割をひとつにまとめた。

物理ボタンがほとんど無いのは中国の流行を取り入れた結果で、ドアハンドルも撤廃、アームレスト側面に設置されたボタン式となっている。もちろん緊急時のことはしっかり考えており、ドアポケットの部分に物理的な開閉ラッチを有しているのでそこは安心していただきたい。

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