2026.02.03

CARS

これはBEV版カローラクロスだ!中国専売トヨタ「bZ3X」に試乗、予約で1万台を受注した理由とは?

日本円換算で約250万円〜で購入可能なbZ3X。

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実用性とトレンドをバランスよく両立

クーペライクなSUVが流行りを見せるが、bZ3Xは比較的厚みのあるフロントや角ばった後端など、SUVらしい保守的なスタイリング(全長4600×全幅1850×全高1645mm)を感じさせる。日本で圧倒的な人気を誇る同じくトヨタ「カローラクロス」よりわずかにボディサイズは大きく(全長+140mm、全幅+25mm、全高+45mm)、特に125 mm長いホイールベースが広い車内空間と伸びやかなサイドビューを実現させた。

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長めなホイールベースで伸びやかなサイドビューを実現。

SUVではあるものの駆動方式はFWDのみ、モーター出力は201hpか221hpの二択だ。バッテリーは容量50.03kWh/58.37kWh/67.92kWhの3種を用意し、それぞれCLTCモード(中国における電費計測基準)での航続距離は430km/520km/610kmを誇る。

コックピットは日本の感覚からするとかなりスッキリしているが、手前に引くタイプのドアハンドルや、手動で操作できるエアコン吹き出し口、押しボタン式のイグニッション・スイッチなどは中国では古臭いと捉えられるかもしれない。

シンプルな構成のコックピット。

一方で日常的な実用性を考えれば、これらを無闇に電動化したり、タッチ操作で置き換えるよりも、こういった昔からあるものの方が操作しやすく好印象だ。中国好みのシンプルな空間を作り上げつつも、こういった細かい点での気配りを忘れないところに、トヨタの流儀を感じた。

車内はファミリー向けSUVを謳うだけあってとても広い。身長187cmの筆者が座っても窮屈さを感じないほど室内高は高く、また後部座席では足元の広さに驚かされた。これに加えてリアシートのリクライニング機能も備えており、快適性はバツグンだ。

リクライニング可能なリアシート。

エンタメ方面での特筆すべき点がヤマハ製の11スピーカーシステムだ。楽器でも有名なヤマハは、楽器の生音を引き出す音づくりを重視しており、通常の曲はもちろん、ライブ音源では他社にはない臨場感を演出してくれる。

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