2026.02.11

CARS

スーパー・パフォーマンス・カーの次はオフローダー!?「ジェネシス」が新コンセプトを砂漠で公開

このデザインは新鮮! 砂漠に現れた「ジェネシスXスコルピオ・コンセプト」はスーパー・オフローダー!

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韓国「ヒョンデ」の高級ラインである「ジェネシス」が、オフロード志向のコンセプト・モデルを、アラビア半島のルブ・アルハリ砂漠で公開した。

モータースポーツに意欲的な「ジェネシス」。次なる狙いはハイパー・オフローダー?


「GV60」と「GV70」のアウトドア・コンセプト「GV80デザート・エディション」とともに姿を現したのが「Xスコルピオ・コンセプト」と銘打った、ジェネシス初となる極限のオフロード・マシンだ。



黒サソリにインスパイアされたというこのオフローダーについて、ジェネシスのルク・ドンカーヴォルケCCOはこう語る。



「チューブラー・フレームにフル・ロールケージ、オフロードの耐久レースのスペシャリスト直系のコンポーネンツを得て、ジェネシス・ブランドの違った面を探り、情熱とアドレナリンを異なるセグメントに注ぎ込もうという意図を強調するものです」



エクステリアは、デザート・ラリーのプロトタイプ・マシンのようなフォルム。「ジェネシス」のアイデンティティとなっている2本線を用いた前後ライトは、巨大なオフロード・タイヤを収めるホイールハウスをまたいで、フェンダーまで回り込んでいる。

パワートレインは、最高出力/最大トルクが1115ps/1153Nmを謳うV8。18インチのビードロック・ホイールには、外径40インチのタイヤを履く。ブレーキは、ブレンボ製のモータースポーツ・グレードだ。構造部にはグラスやカーボン、ケブラーを用い、高強度と軽量を両立した。



まるで競技専用マシンのようなルックスとメカニズムに対し、内装はプレミアム・ブランドのプロダクトらしい仕立て。



とはいえ、バケットシートや4点式のハーネス、ステアリング・ホイールに設置した計器類、助手席前へスライドさせてコ・ドライバーによるナビゲーションに対応するディスプレイなど、本格オフロード走行を意識したアイテムも装備する。



2025年末にはサブ・ブランドである「マグマ」を立ち上げ、モータースポーツを意識したスーパー・スポーツを提案する「マグマGT」を発表。また、WECやIMSAを想定したLMDhマシンをポール・リカールでシェイクダウンするなど、パフォーマンス志向を強めている「ジェネシス」。

2015年の設立から10年を経て、新たなブランド像を確立しつつある。

文=関 耕一郎

(ENGINE Webオリジナル)
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