2026.04.09

CARS

世の中で最上級のオープンエア・モータリングが味わえる|河村康彦と竹岡圭、2人のモータージャーナリストが究極の贅沢車に試乗

竹岡圭さん、河村康彦さんが試乗したメルセデス・マイバッハ「SL 680モノグラム・シリーズ」

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毎年恒例「エンジン・ガイシャ大試乗会」、2026年もやります! 大磯プリンスホテルの大駐車場に総勢33台の輸入車を一挙に集め、33人のモータージャーナリストがまる一日かけてイッキ乗り! 2026年上半期イチオシの各ニューモデルにそれぞれ5人のジャーナリストが試乗した、計165本のインプレッションを順次公開。

今回はメルセデス・マイバッハSL 680モノグラム・シリーズに試乗した竹岡圭さん、河村康彦さんのリポートをお送りする。

>>>島崎七生人さん、大井貴之さん、山本シンヤさんのリポートはこちら<<<


「ひと粒で2度美味しい」竹岡圭

「女性がハンドル握って、隣に男性を乗せて、ルーフを開けて…って、このシーン周りからどう見えてるのか、ちょっと聞いてみたいですよね」なんて、EPCの方と思わず顔を見合わせて笑ってしまいました。

余裕のある夫婦、イマドキのパートナー、久しぶりに会おうとなったら、いきなりこのクルマで迎えに来た女友達…etc。いくらでもストーリーが作れそうな気がします。いつもの日常にそんな話題を提供するだけでも、社会貢献度の高いクルマと言えるのかもしれません。



実際クルマの方はなんとも優雅で、しかも想像以上に乗りやすくエレガントな自分に浸ることもできそうですし、あるいはギャップ萌え的なパワフルな走りを見せることだって簡単にできちゃいます。

ルーフを閉じれば、静粛性の高い気密性のある空間が瞬時に作り出され、ひと粒で2度美味しいとは、まさにこのことというくらい2つの表情が楽しめます。

ちょっと気後れしてしまう感じも正直あるけれど、こんなクルマが似合うようになってみたいものです。

「世界最上級のオープン」河村康彦

パッと見にはAMGのSLロードスター。けれどもブラックで美しく磨き上げられた長いフード上には無数のモノグラムがあしらわれるなど、既存SLと一線を画す立ち位置をアピールするのが『モノグラム・シリーズ』を称するメルセデス・マイバッハSLSL680モノグラム・シリーズだ。

さらに、美しく輝く精緻な縦桟の専用フロントグリルはエレガントな雰囲気を主張し、エプロン部分にもマイバッハのパターンを無数にあしらうことでラグジュアリーさを強調。リアビューでは内部に横方向のバーが入れられたテールパイプ・エンドが「ラグジュアリーなスポーツ」を演出する。



けれどもさらに圧巻なのはインテリアで、シートやドア・トリム、センター・コンソールが全てクリスタル・ホワイトのナッパレザーで統一された仕上がりはまさに溜息もの。

もちろん4リッターツインターボ付きV8ユニットと専用チューニングされた足回りによる走りはゆとりに溢れ、世の中で最上級のオープンエア・モータリングの世界へと誘ってくれるのがこの1台だ。



■メルセデス・マイバッハSL 680モノグラム・シリーズ
全長×全幅×全高=4697×1915×1358mm。ホイールベース=2700mm。車重=2050kg。メルセデス・マイバッハSLモノグラムシリーズは2024年に登場。S、GLS、EQS SUVに続くマイバッハ・シリーズ4つ目のモデルとなる。4リッター V8ターボ(585ps、800Nm)は9段ATを介し4輪を駆動する。車両価格=3650万円。

写真=望月浩彦/小林俊樹/神村聖/茂呂幸正

(ENGINE2026年4月号)

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