2026.04.02

CARS

メルセデス・ベンツいちばんの売れ筋SUV「GLE」が大幅改良へ【刷新したコンポーネンツはおよそ3000!】

イマドキのメルセデス顔になっただけじゃない! 中身も大幅に進化している!

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「メルセデス・ベンツGLE」が、マイナーチェンジを実施した。およそ3000ものコンポーネンツを見直し、大幅な進歩を遂げている。

標準型のSUVとクーペ・ボディ、そしてAMGまで一気に刷新!


エクステリアでは、メルセデスが導入を進める、スリー・ポインテッド・スターを象った前後ライトが目を引く。ヘッドライトはデザイン変更とともに性能を向上。照射範囲は約40%広がり、最大50%の省エネ化も実現している。



従来型で裾広がりだったフロント・グリルは、下方が狭い新形状に。ヘッドライトとの連続性を持たせる黒いパネルを周囲に設置するスタイルは、電気自動車のEQモデルに似たテイストだ。センターのエンブレムには、発光タイプを設定した。



オペレーション・システムは、最新世代のMB.OSを導入。AIを採り入れた最新世代のMBUXからADASまで、車両各部を統合制御するとともに、メルセデス・ベンツ・インテリジェント・クラウドへの接続による頻繁なOTAアップデートを可能にする。



インテリアは、スーパー・スクリーンを標準装備。運転席と助手席の前、そしてセンターに3 つの31.2cm(12.3インチ)のディスプレイを配置する。オプションでは、GLE初のARヘッドアップ・ディスプレイも選択可能。18インチ相当のカラー画像が、およそ3m先に浮かんでいるように表示される。

パワートレインは5種類で、全車4WDの4マティック仕様。トップエンドのV8ユニット搭載となる“GLE 580 4マティック”はSUVのみにラインナップされ、従来比で最高出力/最大トルクが20ps/20Nmアップの537ps/750Nmを発生。フラットプレーンのクランクシャフトを採用し、点火は左右バンク交互に行われる。燃料供給から排気処理、シリンダーヘッドの吸排気ポート、吸気カムシャフトも最適化された。ターボは、コンプレッサーホイールとハウジングを新設計。バランスシャフトを2本備え、この上ないスムースさも得ているという。



その下位には、新開発の直6を用意。ICEモデルの“GLE 450”は、最大トルクが従来比12%アップの560Nmに。プラグイン・ハイブリッドの“GLE 450e”は、75psの向上と106kmのモーターのみでの走行距離を実現した。電熱式キャタライザーを初採用した6気筒ディーゼルは2機種で、“GLE 350d”と“GLE 450d”を設定。これらの内燃エンジン搭載モデルは、いずれもISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を採用する。





さらに、AMGモデルも同時に登場。こちらはSUV/クーペともに2機種で“GLE 53 4マティック+”は449ps/600Nmの3リットル直6と23ps/205NmのISGを搭載。“GLE 53ハイブリッド4マティック+”は、同じエンジンに184ps/480Nmのモーターを組み合わせ、585ps/750Nmを発揮する。





前身のMクラスも含めて数百万台を販売し、プレミアムSUV市場を牽引してきた「メルセデス・ベンツGLE」。最新技術を多数投入した大幅改良で、ふたたび存在感が増しそうな気配だ。

文=関 耕一郎 編集=上田純一郎 写真=メルセデス・ベンツ

(ENGINE Webオリジナル)

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