2026.07.13

CARS

ガイシャ好きにも刺さる!?世界と戦う人気国産SUVを徹底比較【トヨタ・クラウンスポーツ × マツダCX-60 × スバル・フォレスター】

トヨタ・クラウンスポーツ × マツダCX-60 × スバル・フォレスター

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昨年もトヨタRAV4がアメリカでSUVの販売台数1位に輝くなど、世界各国で大きな支持を受け、数多く愛用されている日本のSUV。その中から、海外を意識した3車種をピックアップし、連れ出してみた。

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キャラクターが際立つ

新井 SUVでもまずガイシャを思い浮かべるという人は、本誌の読者には多いかもしれません。でも、いまは日本メーカーのSUVにも見逃せないモデルが増えてきています。それなら輸入車好きにあえて日本車を薦めるなら、どんな一台なのか、というのがこのページの趣旨です。

桐畑 たしかにSUVにも走りやパッケージング、そしてクルマづくりの思想に、それぞれの個性がはっきりと表れていますもんね。



新井 そこで今回は、輸入車に慣れた人の視点から日本のSUVを改めて検証してみようと。選んだのは2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したスバル・フォレスター、大きく生まれ変わって新しいイメージを示したトヨタ・クラウン スポーツ、そして縦置きエンジンのFRシャシーを採用した意欲作であるマツダCX-60の3台です。

道具としての高い完成度

高平 スバルはもともとバタ臭いというか、洋風なところを狙ってきたよね。昔はヨーロッパでも「四駆といえばスバル」っていう評価があったし。でも、WRCをやめて四駆のイメージが薄れ、また、排ガス規制がどんどん厳しくなったせいで欧州では普通に売っているだけではペナルティを取られるようになった。結果として、いまはアメリカでほとんどを稼いでいるような感じだ。



桐畑 フォレスターって、もともとはインプレッサ・ワゴンに近いポジションでしたよね。

高平 それがアメリカで売れるようになってから、「スバルの本格派SUVといえばフォレスター」という位置づけになっていった。

桐畑 アメリカではコンパクトで使いやすい道具系SUVですよね。

新井 乗った印象はどうですか?

高平 悪くない、というかなかなかいいです。クラスがちょっと違うって言われればそうかもしれないけど、サイズも今回の3台の中では一番短いし、幅も狭くて取り回しやすい。



新井 今回借りてきた2.5リッター自然吸気にトヨタのTHSを組み合わせたフルハイブリッドと1.8リッターターボ、どちらがお薦めですか?

高平 値段で選んでいいんじゃない。

桐畑 道具らしいギア感をより求める人には1.8リッターがお薦めかな。

高平 そうするとクロストレックの普通のやつでいいんじゃないとか、だったらインプレッサのほうがお得だよねっていう感じにもなるよね。でも、高いほうが明確にいいもの感があるかっていうと、スバルは意外とそうでもないというのが俺の持論。



桐畑 自分の用途で選べば、インプレッサからフォレスターまで性能に統一感があって、そこがスバルのブランドとしての安心感みたいなものに繋がっているわけですね。

高平 お飾りにお金を使うんじゃなくて、俺たちはこうやって安心を提供していると。それはそれで非常に真面目だし、共感できるところ。

桐畑 そういう意味では、フォレスターはスバルのクルマづくりの真面目さがいま一番素直に出ているSUVかもしれませんね。



新井 だから不思議なブランドだなと思います。 スバルのミーティングと言われると、青いインプレッサがずらーっと並んでいるみたいなのを想像するし、実際にそうなんですけど、スバルの本当のよさって実はそこじゃないということですね。

高平 そうそう、普段使いの道具としての完成度みたいなところが、スバルの本当の強さなんじゃないかな。

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