2026.04.23

CARS

トヨタ・ハイランダーの兄弟車となるスバルの新しいSUV、ゲッタウェイが世界初公開

スバルが、ニューヨーク国際オートショーで、新型BEVのゲッタウェイを世界初公開した。トヨタと共同開発したモデルで、年内の発売が予定されるトヨタ・ハイランダーのBEVモデルとは兄弟車の関係にある。

気分転換に出かける


車名は、英語のget awayから取ったもので、スティーブ・マックイーンが主演した同名映画のイメージもあり「逃走」という訳が思い浮かぶが、このクルマのネーミングは「気分転換に出かける」というもっとカジュアルで口語的な意味合いに由来する。


210mmの最低地上高


エクステリアは前面の大部分をボディ色のパネルで覆う、シームレスでスッキリしたフェイスに、イルミネーションを備えた六連星エンブレムを装着。ヘッドライトはウォッシャーや6点デイタイムライトを装備し、充電時の状況を表示する機能も与えられている。

ボディサイドはフラッシュドアハンドルによって空力効率を向上。多くのグレードに標準装備されるルーフレールは頑丈なラダータイプの採用で優れた積載性を確保した。最低地上高はおよそ210mmで、ホイールは19インチと20インチを設定する。


3列シートレイアウト


リアはゲートガーニッシュに発光タイプの立体的なスバルロゴを使用。独自デザインのテールライトと合わせて、夜間の存在感を高めている。

インテリアは3列シートを備え、2列目がキャプテンシートの6人乗りと、ベンチシートの7人乗りを設定。背の高い乗員でも快適なスペースを持つという3列目は電動可倒式で、使用時には450リッター、倒せば1291リッターの荷室容量が得られる。シートヒーターは1列目に標準装備、グレードによって2列目と3列目にも装備される。


最高出力は426ps


パワートレインは前後モーターによる4WD。ハイランダーの2モーター仕様(343ps)を上回る426psを発生し、0-100km/h加速は5秒程度となる見込みだ。5つの走行モードがあり、グリップコントロールやダウンヒルアシストコントロールと合わせて高い悪路走破性も発揮する。

バッテリー容量は95.8kWhで、航続距離は480km以上。充電ポートはテスラのスーパーチャージャーに対応するNACS方式で、150kW急速充電では10〜80%チャージが約30分で完了する。また、バッテリーの予備加熱システムを搭載し、マイナス10℃の寒冷環境でも安定した充電性能を可能にする。

アメリカでの発売は2026今年末で、27年には77.0kWhバッテリーの4WD仕様が追加される予定。この電動SUV、スバルの量産車としては、歴代最大のボディサイズに最強のパワートレインを搭載したモデルとなる。



文=関 耕一郎 写真=スバル 編集=新井一樹

(ENGINE WEBオリジナル)
タグ:

advertisement



RELATED

advertisement