2026.05.09

WATCHES

皆既月食の“ブラッド・ムーン”をイメージしたシチズン アテッサの限定モデル|2層構造の美しいワインレッド・ダイアルで月面を表現

シチズン アテッサ Shades of Red CC4077-71Z

全ての画像を見る
シチズンが誇るエコ・ドライブ技術に加え、スーパーチタニウムを使用した軽量かつ堅牢な造りが特徴的な「アテッサ ACT Line」。皆既月食に因む赤い月、“BloodMoon”をイメージしたダイアルが印象的な限定モデルを、時計ジャーナリストの篠田哲生がリポートする。

シチズン アテッサ Shades of Red CC4077-71Z

シチズン アテッサ Shades of Red CC4077-71Z

便利なワールドタイム機能が備わるエコ・ドライブGPS衛星電波時計「アテッサ ACT Line」の最新作は、日本でも去る3月3日に観測された皆既月食に因む“Shades of Red”。

太陽、地球、月が一直線に並ぶことで生まれる幻想的な赤い月“BloodMoon”のイメージを、白蝶貝素材の上に月模様を描いたワインレッドのダイアルを重ねた2層構造で表現。従来とはひと味異なる新たな美の世界が目を奪う。光発電エコ・ドライブ。スーパーチタニウム(デュラテクトDLC)、ケース直径44.6mm、10気圧防水。世界限定1800本。38万5000円。

テクノロジーの進化が生み出した赤い月

シチズン アテッサ Shades of Red CC4077-71ZとBY1005-73Z

「アテッサ」のデビューは1987年。当時、中学生だった僕にとってチタン素材のアテッサは、まさに“未来の時計”。その後、デュラテクト加工やエコ・ドライブなど、実用的な技術が次々と導入され、その技術が成熟するに従ってデザインのレベルも向上。テクノロジーが時計を変えていく過程をずっと見守ってきた。

光発電ウォッチはソーラーセルに光をあてるためにダイアルの質感やデザインにある程度の妥協が必要だったが、「シチズン アテッサ Shades of Red」は、エコ・ドライブ技術が成し得た美の最高到達点といえるだろう。

薄く仕上げた白蝶貝の上に、赤く着色した月面模様のダイアルを重ねることで奥行きと輝きを引きだしつつ、しっかり発電して時計を駆動する。

それはモジュールの省エネ化や発電効率の向上といった、テクノロジーの産物である。このダイアルのワインレッドは、実用性を損なうことなく美しい時計をつくりたいという情熱の色なのだ。

問い合わせ=シチズンお客様時計相談室 Tel.0120-78-4807

文=篠田哲生

(ENGINE2026年5月号)
タグ:

advertisement



RELATED

advertisement