2026.05.18

CARS

【内装比較】日産 エルグランド VS トヨタ アルファードの内装デザインの違い

まもなくデビューする日産 エルグランドの内装

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日産のプレミアムミニバン新型エルグランド(基準車)の内装デザインは、ライバル車となるトヨタ アルファード/ヴェルファイアとどのような違いがあるのだろうか。

【デザインや前方視界】包まれるような造形が特徴だが運転席からの見通しのよさに違いがある!?

新型エルグランドは、インストルメントパネル中央にあるモニターとメーターが一体型となっている横長のディスプレイが目を引くデザインが特徴だ。また、センターのモニターとメーターが同じ高さになっていることと、フラットでベルトラインにつながる造形のダッシュボードによって前方の視界が広く感じられる。

ただし、前方視界に影響するAピラーの“三角小窓”は、アルファード/ヴェルファイアと比べると小さい。


▲センターディスプレイ一体型メーターが特徴的な新型エルグランド

一方、アルファード/ヴェルファイアは、インストルメントパネル中央にある大型のディスプレイを中心に左右対称のデザインだ。メーターはフード付きのフル液晶タイプとなっている。ダッシュボードやインストルメントパネルは、緩やかな弧を描く造形となっているため、全体的に柔らかな印象を与える。


▲アルファード/ヴェルファイアの前席まわり

メーターフードと大型のディスプレイがあるものの、運転席からの前方視界は良好。また、Aピラー部分にある“三角小窓”の面積は、新型エルグランドと比べると大きい。そのため、死角が少なく運転はしやすい。

【運転席・助手席】機能に違いアリ!くつろぎを求めるなら新型エルグランドの方がいい?!

前席(運転席・助手席)は、新型エルグランドとアルファード/ヴェルファイアともに、大きなセンターコンソールによって独立している。ただし、助手席には大きな違いがある。


▲オットマン付き助手席(新型エルグランド)

新型エルグランドの助手席にはオットマンが装備されている。一方、アルファード/ヴェルファイアの助手席にはオットマンはない。

よって、助手席の乗員が楽な姿勢をとれるのは、新型エルグランドといえるだろう。

【重要視される2列目シート】キャプテンシートが基準となる2列目シート!楽な姿勢を保つなら新型エルグランドが優勢か?!

プレミアムミニバンは、ファミリーユースだけでなく、VIPの送迎などにも使われるモデル。そこで重要となるのが、2列目シートの質感や使い勝手のよさだ。


▲アルファード/ヴェルファイア(室内)

新型エルグランドとアルファード/ヴェルファイアの2列目シートは、アームレストやオットマン、大型のヘッドレストなどが装備されている。


▲新型エルグランドのセカンドシートのアレンジ例

ただ、2列目シートの機能は、新型エルグランドの方が多い。

新型エルグランドは、リクライニングできるだけでなく肩甲骨から上の部分の角度を調整できる“中折れタイプ”の背もたれが採用されている。これにより、2列目シートの乗員は、最も楽な姿勢に調整することができる。

この機能は、アルファード/ヴェルファイアにはないポイントだ。

【多人数乗車のときに役立つ3列目】意外にも座り心地がいい!格納方法は跳ね上げ式

多人数乗車をする際に活躍するのが3列目だ。新型エルグランドの3列目に座ってみると、意外にも座り心地がよいことに驚く。シートの座面は適度なクッションストロークがあり、優しく包みこまれるような座り心地だ。


▲新型エルグランド(サードシート格納状態)

3列目シートの格納方法は、新型エルグランドとアルファード/ヴェルファイア共に跳ね上げ式となっている。

ラゲッジは、3列目シートまで使うと最小限のスペースしかない。ただ、どちらのモデルもフロアボードの下にちょっとしたスペースがあるため、洗車用品や履き替えた靴などを収納しておくことができる。


▲新型エルグランドの荷室(フロアボード下の収納スペース)

プレミアムミニバンの王道アルファード/ヴェルファイアの対抗馬となる新型エルグランドは、助手席や2列目シートの機能に違いがある。

実際の座り心地や質感などはプレミアムミニバンにふさわしいが、どちらのモデルの方が良いのかというのは、好みや用途によって異なる。


▲新型エルグランド(走行シーン)

そのため、プレミアムミニバンを検討しているときは、運転席だけでなく、助手席や2列目・3列目と、すべてのシートに座り、視界のよさや心地よさを確認してから決めるとよいだろう。

文・編集=齊藤優太

(ENGINE Webオリジナル)
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