2026.05.17

CARS

連休にも重大事故が発生!再確認すべき高速道路を利用するときの注意点や必須アイテム

高速道路走行中のクルマ

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2026年5月のゴールデンウィーク(GW)最終日、磐越自動車道で痛ましい交通事故が発生した。この一件からも高速道路での交通事故は重大事故になる可能性が高いことがわかるだろう。では、高速道路を利用するときに注意すべきこととは何なのだろうか。また、運転者がチェックしておかなければならない必需品はあるのだろうか。今回は、高速道路を利用するときの注意点や必需品などを解説する。

高速道路を利用するときに用意しておかなければならない装備品とは?

高速道路を利用するとき、クルマの日常点検(タイヤの空気圧や冷却水・ブレーキオイル・エンジンオイルの液量チェックなど)に加え、万が一のときに使う停止表示器材(三角表示板など)を装備しておく必要がある。

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欧州車はトランクルームなどに停止表示器材が備え付けられているケースが多いが、国産車は標準装備されていないケースがほとんどだ。よって、クルマを初めて所有するときは、停止表示器材の購入も合わせてしておくことをおすすめする。

また、この停止表示器材は非常時に素早く設置しなければならない。そのため、停止表示器材は取り出しやすい場所に収納しておくことも重要なポイントだ。

ACCなどの運転支援システムは便利だが時に凶器となる

衝突被害軽減ブレーキシステムや予防安全機能など、近年のモデルには先進的なセーフティシステムが装備されている。あわせて、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やレーンキープアシストなどの運転支援システムも充実している。

特に、高速道路を通行するときは、ACCをオンにして必要最低限の運転操作で走行するというユーザーも多いだろう。しかし、時に運転支援システムが凶器になることがある。



NEXCOが公開したパトロールカーや規制材への衝突事故の映像を見ると、ブレーキ操作をすることなく車両が突っ込んでいるケースも多い。NEXCOの見解によれば、これらの追突事故は運転支援システムの過信である可能性が高いとのことだ。また、運転中のスマートフォンやナビ画面の注視・操作、わき見運転、過労運転(集中力の低下や眠気に襲われるなど)も事故の原因と言われている。

よって、クルマに搭載されている安全装備や先進的な支援システムなど、一般的に“安全・便利な機能”と謳われている装備を過信しすぎるのは禁物だ。これらのシステムや先進機能は、あくまでも運転者をサポートする補助的な機能であることを忘れてはならない。

加えて、多くのクルマに搭載されている先進的な機能は、運転者の責任となる“自動運転レベル2”のシステムであるため、運転支援システムを利用しているときに起こした事故の責任は運転席に座っている人になる。

このようなことからも、高速道路を利用する際は、システムに頼るのではなく、ドライバーが目的地まで運転するという自覚を持つことが重要だといえるだろう。



GWが過ぎ交通集中は少なくなるが、高速道路を利用するときは、もしものときのための装備である“停止表示機材”を取り出しやすい場所に載せ、先進的な機能である“運転支援システムの過信”や“前方不注意(スマホやナビ画面の注視など)”をすることがないよう、今一度再確認や運転の見直しをする必要があるといえるだろう。

文・編集=齊藤優太

(ENGINE Webオリジナル)

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