2026.06.08

CARS

5気筒エンジン誕生50周年!【100台限定】「アウディRS3コンペティション・リミテッド」の予約受付がスタート【1399万円〜】

「アウディRS3」の限定車、選ぶべきはセダンか? スポーツバックか? それが問題だ!

全ての画像を見る
アウディの5気筒エンジンの生誕50周年を祝う、究極の限定モデルが上陸する。

スポーツバック&セダンの2タイプから選択可能!

アウディの直列5気筒ターボ・エンジンが初めて世に出たのは1976年のこと。以来50年にわたってブランドのアイコンとして君臨し続けてきたそのエンジンが、今回の「アウディRS3コンペティション・リミテッド(スポーツバックおよびセダン)」の主役だ。



「RS3」がベースのモデルで、その2.5リットル直列5気筒DOHCターボは最高出力400ps、最大トルク500Nmを発揮。7段Sトロニックと四輪駆動システムにより0-100km/h加速3.8秒をマークする。最高速度はサーキット走行を視野に入れた290km/hまで引き上げられており、フロントには赤いキャリパーのRSセラミック・ブレーキ・システムを標準装備する。



エンジン・サウンドへのこだわりも徹底している。独特の点火順序から生まれる5気筒固有のビートをより際立たせるため、ファイアウォール周囲の遮音材を特別にチューニング。RSスポーツ・エグゾーストとの組み合わせで、4気筒や6気筒とは異なる、唯一無二のサウンドをもたらす。



足まわりもこの「RS3コンペティション・リミテッド」専用に開発された3-ウェイ手動調整式コイルオーバー・サスペンションを採用。サーキットからワインディングまでドライバーの意図に応じた緻密なセットアップを可能にする。強化リア・スタビライザーも装着し、コーナリング時の安定性を一段高めている。



エクステリア・カラーは伝説的モデルである「アウディ・スポーツ・クワトロ」へのオマージュであるマラカイト・グリーンと、「RS3」として初採用となるグレイシア・ホワイト・マットの2色のみ。



フロント・リップ・スポイラーやリア・ディフューザーなど、風洞実験を経て開発された専用マット・カーボン仕上げのパーツを装備する。さらに車体の前後にはヘリテージ・カラーのRSエンブレムも装備。



足元はマット・ネオジム・ゴールドに彩られた10クロス・スポーク・デザインの19インチ・アルミホイールと、前後異サイズのタイヤ(フロント265/30R19、リア245/35R19)という組み合わせだ。



インテリアもかつてのスピリットを余すところなく継承している。ネオジム・ゴールドとブラックのダイナミカ・レザーにジンジャー・ホワイトのスティッチが基調となり、マット・カーボン仕上げのバック・シェルを持つRSバケット・シートも装備。センター・コンソールには世界750台の証となるシリアル・ナンバーが刻印され、1994年にポルシェとの協業で産まれた「アウディRS2アバント」へのオマージュとしてホワイトを基調とした専用メーター・デザインも採用。さらに5気筒エンジンの点火順序である1-2-4-5-3のパターンで点滅する専用ダイナミック・ライト・アクションも盛り込まれるなど、アウディの徹底した細部へのこだわりが随所に感じられる。

生産工程も一般的なアウディ車とは異なる。独インゴルシュタット工場でペイントを施していったんライン・オフした車両は、「R8」や各種レーシング・モデルを手がけるネッカーズルムのベーリンガーホフ工場へ輸送され、熟練メカニックが専用サスペンションやカーボン・パーツを一台一台組み付けるという、かなり手作業の部分の多いプロセスで完成される。



日本でのこの限定車の展開はボディのタイプによって2種類。スポーツバック(1399万円)が70台で、セダン(1418万円)が30台で合計100台。通常の「RS3スポーツバック」が933万円、「RS3セダン」が952万円スタートであることを踏まえると、今回の限定モデルの1399〜1418万円という価格設定は、世界限定750台・日本100台という希少性や、各種追加装備を考慮すれば理解できる水準だ。なおグレイシア・ホワイト・マットを選択した場合はさらに29万円が加算される。

予約の受付はすでにスタートしているが、この特別な「アウディRS3コンペティション・リミテッド」、とくにフォーマルさも兼ね備えたセダンは数が少なく、気になる人は急いだ方が良さそうだ。なお、デリバリーは2027年に入ってからとなる。

文=上田純一郎 写真=アウディ

(ENGINE Webオリジナル)
タグ:

advertisement



RELATED

advertisement