2026.08.01

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職人が仕上げる美しいダイアルが魅力的!ショパール L.U.C 1860

ブルーの緻密なダイアルが美しい!ショパール L.U.C 1860

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新作が発表される春の一大イベントであるウォッチズ・アンド・ワンダーズ・ジュネーブ(以下、W&WG)が2027年4月5日から11日開催されることが発表され、早くも来年の新作や記念モデルなどが気になっている人もいるのでないだろうか。今回は、2026年4月に開催されたW&WG 2026で発表されたショパールの話題モデルを振り返ってみよう。

職人が手作業で仕上げたダイアルが美しい!ショパール L.U.C 1860

自社ムーブメント「L.U.C」の開発製造拠点としてフルリエに創設されたショパール マニュファクチュールの30周年を記念し、アイコニックな初代モデル「L.U.C 1860」を継承する新作を発表。



独自素材のルーセントスティールによるケースは、初代と同じ直径36.5mm。ホワイトゴールド製のダイアルは、自社の職人が年代物のギヨシェ彫り機を用いてサンバースト模様を手作業で刻み、マニュファクチュールの近くを流れるアリューズ川から想を得たアリューズブルーで美しく彩る。



巻き上げ方式は自動巻き。パワーリザーブは約65時間。ムーブメントは、1996年の初代ムーブメントL.U.C 1.96と同様に現代のL.U.C 96.40-LもCOSC認定クロノメーターの高精度でジュネーブ・シール認証取得している。防水性能は30m。価格は421万3000円。

優雅なブルーモデルを着けこなす姿に憧れる

W&WGでは各社異なるブースの設えを眺めるのも楽しみの一つだ。ショパールで我々を迎えたのは、ギヨシェ・マシン。同社傘下のメタレム社で100年前から使用されている機械が会場へ持ち込まれた。職人の実演もあり、博物館を訪れたような気持ちで心を満たしてくれたのである。



そんな趣向の発端となったのは、マニュファクチュール創設30周年記念の「L.U.C 1860」。1997年の初代L.U.Cの系譜を受け継ぐモデルとして以前にも登場したが、前作がサーモンカラーであったのに対し、今作を彩るのはマニュファクチュールの近くを流れる峡谷・川から想を得た爽やかな“アリューズブルー”だ。



オリジナルの流れを汲む古典的な要素に、この清々しい色彩や初代を再解釈したギヨシェ装飾が奥深くも新たな魅力を伝える。ストラップとのコンビカラーもよき。過去と未来をつなぐ、今という時代のエレガンス。こんな小型モデルをさっと着けこなす見知らぬ誰か。その姿を想像すると楽しくて、ついうっとりとしてしまう。

文=野上亜紀、Web編集=齊藤優太

(ENGINE2026年7月号)

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