2026.07.30

CARS

3代目「メルセデス・ベンツGLA」が世界初公開へ! 航続657kmの純電動車だけでなく新型ハイブリッドも投入!【約800万円〜】

3代目「メルセデス・ベンツGLA」が公開へ!

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独メルセデス・ベンツが、コンパクトSUVの「GLA」をフルモデルチェンジ。2013年のフランクフルト・ショーで公開された初代、2019年の2代目に続く、7年ぶりに登場した3代目となる。この新型「GLA」は電気自動車を主軸に据え、輝く新型フロント・グリルや対話型の生成AIアシスタント、先行する「CLA」と同様のデザイン・テイストを取り入れつつ、様々な先進装備を投入している。

注目は光る三段フロント・グリルと新開発ハイブリッド


新型「GLA」の全長×全幅×全高はエントリー・グレードの“GLA200エレクトリックSUV”で4565×1873×1604mm。日本仕様の現行2代目比では120mm長く、23mm幅広く、4mm高い。ホイールベースは2790mmと60mm延長され、リア・トレッドも10mm拡幅。よりワイドでスポーティな佇まいとなった。



フロント・マスクはイルミネーション付きの新意匠グリルを装備。網目状パネルには608個のポリカーボネートの発光点と158個のマイクロLEDが内蔵され、光が明滅する演出も可能だ。ヘッドライト内上部に細長のLEDを配するのは2代目と変わらないが、現行のメルセデス各車同様、デイタイム・ランニング・ライトがスリー・ポンテッド型となる。

いっぽうリアのイメージは大きく変わり、テール・ランプが左右一体式となったほか、フロント同様、一対のスリー・ポインテッド型のデイタイム・ライトが組み込まれている。



パワートレインは、まず電気自動車の3グレードが2026年11月に市場に投入される。“GLA200エレクトリックSUV”は電池容量58kWh、1モーターの後輪駆動仕様で、システム出力とトルクは165kW(224ps)&335Nmを発揮。“GLA250+エレクトリックSUV”も同じパワートレインで200kW(272ps)と335Nm、そして “GLA350 4マティック・エレクトリックSUV”は電池容量85kWh、2モーターの4輪駆動で260kW(354ps)と515Nmを発揮する。



トップ・パフォーマーの“GLA350”の0-100km/h加速は5.4秒。WLTPモードで最大657kmという長い航続距離に加え、800V技術により最大320kWの急速充電に対応し、10分で265km分をチャージできる。加えて、2027年初頭には、新開発の1.5リットル直列4気筒ターボを最大22kW(30ps)の電気モーターでアシストする48Vハイブリッドも追加される予定だ。



インテリアの主役は、ピラー間の全幅に広がるMBUXスーパー・スクリーン。10.25インチのメーター、14インチのセンター・ディスプレイ、そして助手席用の14インチ・ディスプレイが1枚のガラス・パネルの下に収められている。



パノラマ・ルーフは標準装備で、オプションの“スカイ・コントロール”パノラマ・ルーフは7分割されたガラスが個別に透過度を調整できるほか、夜間には172個のLEDで満天の星空も演出するという。

新型「GLA」では、ナビゲーション機能はGoogleマップが基盤となる。Googleとメルセデス・ベンツの提携の一環として開発され、GoogleのオートモティブAIエージェントとGoogleマップを統合した、車載会話型サービスに対応したシステムだ。MBUXバーチャル・アシスタントに話しかけることで充電スポットや駐車スペースを検索できるほか、充電容量や空き状況に関する情報を取得することも可能だ。



荷室容量は先代比で通常時が70リットル増の410リットル、後席を倒した状態で1400リットルを確保。純電動モデルはさらに107リットルのフロント・トランクも備わる。4マティックの“GLA350”は最大2トンの牽引にも対応する、電気自動車としては同クラス屈指の実力の持ち主だ。



装備面では、初めて4種類のエクイップメント・ラインを用意。標準のスタイル・ラインに加え、イルミネーション付きグリルが際立つプログレッシブ・ライン、精悍な表情のAMGライン、専用20インチ・ホイールやシートとなるスポーティなAMGライン・プラスを設定し、ナイト・パッケージを組み合わせた漆黒仕立てのナイト・エディションも用意される。

4マティックの“GLA350”には未舗装路向けの走行モード“テレイン”や、車両下を透過表示するトランスペアレント・ボンネット機能も搭載。



ドイツではすでに受注を開始しており、純電動モデルの納車は2026年11月から。価格は “GLA200エレクトリックSUV”が4万840ユーロ(約800万円)、 “GLA250+エレクトリックSUV”は4万6200ユーロ(約860万円)、“GLA350 4マティック・エレクトリックSUV”は4万8830ユーロ(約908万円)〜となる。



日本仕様の発売時期・価格は未発表だが、参考までに現行の「GLA」は内燃エンジン搭載モデルのみで、1.3リットル直列4気筒ガソリン・ターボ+7段ATで前輪駆動の“GLA180アーバン・スターズ”が653万円、2リットル直列4気筒ディーゼル・ターボ+8段ATの“GLA200dアーバン・スターズ”が708万円だ。



さらについ先日発表された「CLA」の純電動モデル“CLA200ウィズEQテクノロジー”が668万円、“CLA 250+ウィズEQテクノロジー”が775万円だったことを鑑みると、日本上陸時の予想価格はドイツで価格が公表されている“GLA200エレクトリックSUV”でも800万円クラスと見るのが妥当なところだろう。

文=上田純一郎 写真=メルセデス・ベンツ

(ENGINE Webオリジナル)

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