2026.09.11

CARS

発売から10年経つ今でもトップ10の常連を維持するコンパクトモデルが兄弟車とともにさらなる進化を遂げた

ダイハツが製造するハイト系コンパクトワゴンのダイハツ・トールとトヨタ・ルーミーが一部改良を実施。が、安全性能や快適装備などを拡充した。

検知範囲を拡大


予防安全機能である運転支援装置では検知性能を向上。衝突警報/衝突回避支援ブレーキは横断自転車と交差点右折時の対向車線車両、右左折時の対向方向の横断歩行者の検知機能を追加し、対歩行者の最高速度条件が60km/hから80km/hに引き上げられた。


ACCの装着を拡大


トールでは、ACC(アクティブクルーズコントロール)は先行車検知の距離と精度の改善や2個のリアコーナーセンサーとヘッドランプ点灯延長機能を追加。またルーミーでは、これまでカスタム系に標準装備されるのみだった全車速追従機能付ACCと電動パーキングブレーキ&ブレーキホールドをG-TとGの各グレードでオプション装備可能となった。

室内では、前席サイドエアバッグと前後カーテンエアバッグを標準装備化。両車ともXグレードには運転席シートリフターやアームレストを追加し、自発光式2眼メーターやTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用。ルーミーXには助手席シートアンダートレーを新設した。


新色を追加


ボディカラーはイエローイッシュブラッククリスタルマイカのモノトーンをはじめ、グレイッシュオリーブメタリックとシャイニングホワイトパールはモノトーンとブラックマイカメタリックとの2トーンも追加。トールでは、クールバイオレットクリスタルシャインも加わった。

ルーミーのカスタムG-TとカスタムGには、各種オプションを組み合わせたアナザースタイルパッケージを新規設定。メッキのドアハンドルやフォグランプガーニッシュ、リアバンパーとルーフエンドの各スポイラー、撥水加工のレザー調×ファブリックシートなどのセットで、従来はトールにのみ設定されていた仕様だ。

価格はトール、ルーミーとも183万400〜234万6300円。

2016年11月の発売以来、モデルライフはまもなく丸10年となるが、ダイハツでは数少ない登録車、トヨタではボトムエンドのコンパクトカーで、一定の支持を集め続けている。使い勝手や安全性、ビジュアルと幅広いテコ入れで、根強い人気はまだまだ続きそうだ。



文=関 耕一郎 写真=トヨタ、ダイハツ 編集=新井一樹

(ENGINE Webオリジナル)

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