2026.09.25

CARS

メルセデスAMGの「ミトス」シリーズ第2弾は「CLE」がベース! その名も「646 スペツィアルアンフェアティグング」!!【世界限定30台】

こんな“イマドキのベンツ顔”にも見慣れてきたのでは?

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独メルセデスAMGが、超希少なコレクターズ・カーであるMythos(ミトス)シリーズの第2弾となる「CLE 646スペツィアルアンフェアティグング」を発表した。

646馬力の後輪駆動であればドリフトも自由自在!?


世界限定わずか30台と、すぐに幻のロード・カーとなりそうだ。

「CLE 646スペツィアルアンフェアティグング」は現行「メルセデスAMG CLEクーペ」をベースに、独アファルターバッハのAMG本社で徹底的に造り込まれた特別なモデルだ。



単なるパーツ交換のチューニングではなく、パワートレインの刷新、専用チューニングとなるシャシー、「メルセデスAMG CLE クーペ」に対して約170kgの徹底した軽量化、そして車体そのものの改造までを含む“完全に作り直す”レベルの車両として開発された。



まさに「スペツィアルアンフェアティグング(特別製作)」、という名にふさわしい仕上がりとなっている。

心臓部は、フラットプレーン・クランクシャフトを採用した徹底改良版のAMG M177 EVO型の4リットルV8ツイン・ターボ。最高出力646ps、最大トルク850Nmを発揮し、さらに23ps/205Nmというインテグレーテッド・スターター・ジェネレーターが組み合わされている。排気系はアクラポビッチとの共同開発によるチタン製を採用し、軽量化と官能的なサウンドを両立した。



駆動方式はベース車のAMGパフォーマンス4マチック+をあえて廃し、純粋な後輪駆動へと転換。電子制御式リミテッド・スリップ・ディファレンシャルを組み合わせ、ドリフト走行にも対応する。トランスミッションは9段のAMGスピードシフトTCT 9Gだ。



0-100km/h加速は3.9秒、0-200km/h加速11.4秒をマークし、最高速度は310km/hに達する。

足まわりには、AMGとKWオートモーティブが共同開発した専用スチール製の車高調整式サスペンションを採用。4ウェイの減衰力調整機能付きダンパーにより、ストリートからサーキットまで幅広く対応する。ブレーキはAMGセラミック複合材を用いたもので、420×40mmのフロント・ローター&6ピストン・キャリパーおよび、360×32mmのリア・ローターを組み合わせ、ゴールドに塗装されたキャリパーが専用車ならではの存在感を放つ。

エクステリアは前後60mmずつ拡幅されたワイド・ボディを採用。フロント・フェンダーやフロント・エプロン、サイド・スカート、ボンネット、ルーフ、リア・エプロン&ディフューザー、トランク・リッド、手動可変式リア・ウイングまでカーボン・ファイバー製とし、徹底した軽量化を図った。



ホイールは「メルセデスAMGワン」由来の技術を発展させた専用タイヤと組み合わせた20インチの鍛造ホイール(フロント11J、リア12J)を採用。

ボディ・カラーはフロントがモハーベ・シルバー・マグノ、Bピラーより後ろをオブシディアン・ブラック・マグノとするデュオ・トーンで、車高もフロントが22mm、リアが16mm引き下げられている。空力面では、フロント・ディフューザーを手動でストリートおよびレースの2ポジションに切り替え可能とし、最高速時には250kgを超えるダウンフォースを生み出すという。



インテリアも軽量化を最優先し、後席や防音材を撤去。軽量レーシング・バケット・シートやロールオーバー・バー、カーボン製ドア・パネルを標準装備し、オプションで6点式のハーネスも用意される。

このモデルはまさにAMGの本社、独アファルターバッハで1台ずつハンドメイドされ、「AMG 300 CE 6.0 “ザ・ハンマー”」などを産み出してきたマニュファクトゥール・クラフトマンシップの系譜に連なる存在だ。



前身となるMythosシリーズ第一段の「AMGピュア・スピード」に続く第二弾「CLE 646」。正式な価格は公表されていない。というのも、本モデルはすでに世界初披露前に完売してしまっているのだ。

文=上田純一郎 写真=メルセデス・ベンツ

(ENGINE Webオリジナル)

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