2026.09.28

CARS

メルセデスの旗艦「Sクラス」に標準/ロングの2つのモデルが追加に!【1708万円〜】

やはりメルセデスの顔といえばこのグリル!

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メルセデス・ベンツ日本は、フラッグシップ・サルーンである「Sクラス」に、直列6気筒ガソリン・エンジンを搭載する「S500 4マティック」と、ホイールベースを延長した「S500 4マティック・ロング」の2モデルを追加した。

ディーゼルおよびV8を含めラインナップは4本柱に!


現行世代の「Sクラス」は過去最大規模となる大幅改良を受けており、今回の直6ガソリン・エンジン仕様の追加によって、ラインナップが完成したといえる。



追加された2モデルが搭載するのは、3リットル直列6気筒ガソリン・エンジン(M256 Evo型)にISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)を組み合わせたユニット。新たに高出力化された電動アシスト・コンプレッサー、吸排気ポートを最適化したシリンダー・ヘッド、改良型インテーク・カムシャフトにより定格トルクは最大600Nm、追い越しや加速時に一時的に上乗せするオーバー・トルク作動時には最大640Nmに達する。

エクステリアでは、従来比で約20%拡大された大型ラジエター・グリルが見どころ。クローム仕上げのルーバーは3本から4本に増やされ、「Sクラス」の歴史上初となるイルミネーテッド・ラジエター・グリルも採用されている。リアには、クローム・フレームで縁取られた片側3つのスター・デザインが並ぶ新型のコンビネーション・ランプも備わる。



インテリアはインストゥルメント・パネル、ドア・トリム、センター・コンソールをすべて新設計。14.4インチのメディア・ディスプレイと12.3インチの助手席用ディスプレイからなるMBUXスーパー・スクリーンを標準装備し、ステアリングには一部に物理ボタンを復活させて操作性を高めた。

空調は、食卓塩の粒子より最大1200倍も微細な粒子までイオン化して除去する新型電動フィルターを採用し、約90秒ごとに車内の空気を浄化するという。またインテリア・カラーに新色のビーチ・ブラウン/ブラックが加わった。



さらに注目は、この「Sクラス」では初めて導入されるパーソナライズ・プログラム、MANUFAKTUR Made to Measure(マニュファクトゥーア・メイド・トゥ・メジャー)。外装色は100色以上、インテリアは400色以上、スティッチ・カラーも80色以上から選べるという徹底ぶりで、過去のメルセデスの名車と同じカラーを指定することも可能だ。

ソフトウェア面では自社開発OS「MB.OS」と第4世代MBUXを搭載。ChatGPTやマイクロソフト・ビング、グーグル・ジェミニを統合したバーチャル・アシスタントが、友人と話すような自然な対話を可能にする。

運転支援の「MB.DRIVE」は10台の外部カメラ(日本仕様では発表時点で2台は未使用)、5台のレーダー、12台の超音波センサーを備える。マイクロLED技術で最大40%の照度向上を実現した新世代DIGITALライトや、スピード・バンプの位置情報をクラウドで共有して事前に減衰力を調整するインテリジェント・ダンパー付きエアマティック・サスペンションなど、話題の技術も満載だ。



価格は、今回追加された「S500 4マティック(ISG)」が1708万円、「S500 4マティック・ロング(ISG)」が2136万円。すでに上陸しているディーゼルの「S450 d 4マティック(ISG)」が1598万円、V8を搭載する最上級の「S580 4マティック・ロング(ISG)」が2365万円という布陣で、直6ガソリンの2モデルはまさに中核を担う位置づけとなる。標準ボディのディーゼルとの差は110万円、V8ロングとの差は229万円と、絶妙な価格設定といえそうだ。

文=上田純一郎 写真=メルセデス・ベンツ

(ENGINE Webオリジナル)

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