2019.03.26

CARS

世界で最も速く豪華なクーペ、ベントレー・コンチネンタルGT

〔ラグジュアリー編#2〕Bentley Continental GT/ベントレー・コンチネンタルGT

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自信に満ちるが過剰じゃない 佐藤久実

明らかに変わったけれど、ドラスティックには変わってない。モデルチェンジは変化のサジ加減が難しいのだけれど、コンチネンタルGTはその落とし所が見事。そして刺さるポイントも満載。室内に乗り込むとまず、インテリアに心奪われる。アルミのスイッチ類がピッカピカ。パドルやウィンカーにも同じくアルミが用いられるが、触感や操作感もすこぶる良い。

ディテールに至るまで、デザインから質感まで隙なく作り込まれている。レザー・シートにはダイヤモンド型のステッチが施されるが、これも美しく見えるようにダイヤモンドのサイズが微妙に変えられている。何とステッチを綺麗に見せるために専用のミシンを開発し、その歳月に18カ月を費やしたそうだ。

走りもしかり。アクセレレーターを踏み込むと、適度な"間"があるのにレスポンスが悪いと感じさせない。力強いのに獰猛じゃない。ゆったりした動きだけど鈍重じゃない。存在感はあるけど威圧感はない。すべてにおいてブランドに裏打ちされた自信に満ちながらも、過剰なアピールがない。

磨き上げられた三代目 渡辺敏史

21世紀のベントレーを支えるニュー・エイジ・コンチネンタルも三代目。MSBというグループ最新のアーキテクチャーを得たことで、ラグジュアリー側でもフラットなライド感やロール・コントロールの自然さなど、軽量&低重心化が活かされたチューニングがなされている。

一方で、スポーティに振る舞おうという際には操作に対する応答の素早さやライン・トレース性の高さなどに大きな進化の跡がみられ、ワインディングでは従来型よりも車体がひと回り小さくなったかと錯覚させるほど軽快なハンドリングをみせてもくれた。

他にも顔面の絞り込みやフェンダーの抑揚感などメリハリを強めつつも厚みは感じさせない流麗なスタイリング、モダンな操作ロジックを盛り込みながらも一段と荘厳な作り込みを行き渡らせた内装、音・振動の両面が洗練されたW型12気筒ユニットなど、ハイエンド・クーペたる要素はいずれもがしっかり磨き上げられている。世界で最も速く豪華なクーペという初代からの趣旨は今回も完璧に引き継がれた。

ベントレーに似合う紳士になりたい

〔読者コメント〕
トルキーな加速感の素晴らしさ。スラロームでも姿勢変化が少なく想像以上に回頭性が良かった。(大屋建さん)
どういう教育を受け、どんな経験をして育ったらこんなクルマをつくれるのか。(山東大輔さん)
乗り心地は最高!欲しくなったクルマNo.1。(遠山友之さん)
内装もすべてが素敵。優雅です。(吉川朋子さん)
ジェントルです。乗るだけで背筋が伸びてしまうようなオーラがあります。(羽立泰久さん)
車内に乗り込んだ時レザーの触り心地が滑らかで、シートのステッチを見ても職人の手作りによる質の高さがわかった。(中向恵一さん)
ラグジュアリー感満載!見た目の美しさは圧巻!好きです♡、ブレない感じ!。(砂坂比呂美さん)
英国スパイ映画の主人公になったような気分になれるインパネの仕掛け。究極のラグジュアリー。思ったより身のこなしが軽く感じた。ベントレーに似合う紳士になりたい。(池田達哉さん)


ベントレー・コンチネンタルGTの解説&走行動画はこちら


 

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写真=茂呂幸正(メイン)/神村 聖(サブ)

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