今回のクルマは1955年にごく少数のみが製作されたアバルト207A。レースに参戦するべく開発され、レーシングカーとしての機能を考えたデザイン、そしてエレガントなスタイリングを併せ持つ。この"アバルト史上最高"に美しいと称賛されるモデルに合わせた服は、レザー・アイテムを巧みにとりいれたスポーティなトム フォードの最新ルックの数々。勇敢かつ優雅な男に相応しい、クルマとファッションのセッションを楽しみたい。
1949年にトリノで設立し、1971年にフィアットに買収されるまで、フィアットの小排気量車をベースにしたエンジン・チューンやレース・カーを制作してきたAbarth & C.社。今回撮影した207Aは、1955年にサーキットでの更なる実績獲得を目指しFIAT1100をベースに開発されたもの。アルミニウム合金製ボディの設計はカロッツェリア・ボアーノが手がけた。左右シートが完全に独立したツインカウルのスタイルで、写真のように助手席側のみ金属製トノカバーを装着すればモノポスト(単座)になる。フィアット製4気筒1089ccユニットを搭載。重量522㎏、トップスピード165㎞/h。車両協力=スクーデリア46 Tel.03-3401-8880
ファッション・ディレクター=祐真朋樹 写真=秦 淳司 ヘア・メイク=HIRO TSUKUI メイクアップ=YOSHINAKA MASAKI モデル=MATE
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