今回に限らず"いいクルマ”の選考基軸に絶えずあるのは、期待値に対してどのような完成度か?という視点。もちろんクルマごとに期待する性能や質などは異なるが、それを超えるほどに所有満足度は上がり幸せになる。
その魅力は、速さや刺激、カッコ良さだけではない。超一流のオフロード性能まで備えており、そこに実用性まで加わるのだ。最強の期待越えだ。
2位 マクラーレン720S(スパイダー含む)
強靱なボディ。しなやかな足まわり。意思に直結して反応するエンジン。それら超一流の完成度に加えて、乗り降りがし易いなど実用性も高い。
3位 ポルシェ911GT3/911GT3 RS
アクセル、ブレーキ、ハンドル、全ての操作に対する素直な反応は当然として、操作するほどに路面に食い込むように安定感が増すのが期待越え。
4位 マクラーレン600LT(スパイダー含む)
操作に対して緩みなくダイレクトに動く特性に軽さが加わることで、どのクルマよりも強く、意識とクルマが直に繋がる自由自在感を得られる。
5位 フェラーリ488/488スパイダー
刺激あふれる走りの質や運動性能の高さもさることながら、その認知力のなせる技か……まわりからの扱いを含めてハイ・ブランドの世界を堪能できる。
6位 メルセデスAMG GT/GT S/GT C/GT R(ロードスター含む)
刺激的な速さに加えて、ノーズが長く特別なクルマという非日常感を容易に得られながら、ゴルフ・バッグを難なく積める実用性が予想超え要素。
7位 ポルシェ718ボクスター/718ボクスターS/718ボクスターGTS
重量バランスを追求できるミドシップに、高出力&高トルクのターボ・エンジンを積んだその走りは、911を越える走りの気持ち良さを備える。
8位 アウディR8/R8スパイダー
アクセルを踏んだ際のスーパーカーらしい研ぎ澄まされた獰猛な牙を、走行モード選択により完璧なまでに隠せるカモフラージュ能力が見事。
9位 シボレー・コルベット(コンバーチブル、グランスポーツ、Z06含む)
フロント・ミドシップの扱いやすい運転環境のなかに、大排気量&自然吸気エンジンの獰猛かつ刺激的な加速力が鋭く刺さる感覚が癖になる。
10位 ロールス・ロイス・レイス(ブラックバッジ含む)
V12エンジンを搭載することだけを踏まえてシャーシから内外装まで全てをラグジュアリーに仕立てて表現した世界は、圧巻の一言に尽きる。
11位 マセラティ・レヴァンテ
タフで力強いSUVの世界観と、マセラティらしい上品で繊細さが漂うスポーツ特性が、お互いのコントラストを高めるように相まった世界が見事。
12位 BMW 8シリーズ・クーペ(カブリオレ含む)
クルマの中心軸に乗員を座らせて揺れを感じ辛くさせるパッケージなど、ラグジュアリー・スポーツの世界を色濃く堪能できる。
13位 メルセデスAMG SL63/SL65
フロント・シート後ろにハンドバッグをおける十分なスペースがあるなど、2人が贅沢な体験をできるように全てを仕立てた他にはない造りが貴重。
14位 BMW 3シリーズ・セダン
派手さや解りやすさは少ないが、デザイン性、造り込みの質感、走りの質、先進装備など全要素を少しずつ期待越えで仕上げてきた完成度が見事。
15位 テスラ・モデルS
高級感や上質感の天敵である振動を発生させるエンジンが無いことで得られる高級セダンとしての世界は、多くの方の予想を大幅に超えるはず。
16位 トヨタ・クラウン
世界で戦うレクサスで使う前提で仕上げられた新型シャシーの性能がとても高く、日本専用車から脱却した走りの質や完成度に期待越え。
17位 ボルボV60(クロスカントリー含む)
洗練された暖かみを得られる内外装と同質の振動少なく優しい乗り味があり、クルマに触れてから降りるまで物語が途切れない世界観が見事。
18位 プジョー508セダン
電子制御サスペンションの効果が大きく、剛性的に不利なファストバック・ボディにも拘わらず、見事なスポーツ性とコンフォート性を実現。
19位 ジープ・ラングラー
SUVを含めてラフ・ロードを走れるとされるクルマが急激に増殖している今だからこそ、このクルマの走破力の高さがより際立って見えてきた。
20位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)
クルマを運転している、操作している、そんな感覚を大事にしている方は、このクルマに触れると、乾いていた心が潤う感覚を味わえるはず。
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