2020.03.10

CARS

メルセデスAMG A45 S 4マチック × 国沢光宏 自動車史上最強の2リッター直4エンジンが凄い!!

ENGINE4月号は『ENGINE輸入車大試乗会2020』。人気のジャーナリストが、2020年話題の輸入車をどう見て、触って、乗って、感じたのかをスペシャル動画でお伝えします。

メルセデスAMG A45 S 4マチックとは、どんなクルマ?

2019年10月に上陸したメルセデス・ベンツAクラスの最強モデル。メルセデスAMG社のマイスターが最初から最後まで手作業で組み上げた2リッター直4ターボは、なんとリッター200psオーバー! 最高出力421ps/6750rpm、最大トルク500Nm/5000~5250rpmを発生し、8段自動MTを介し4輪を駆動する。0-100㎞/h加速3.9秒! 当然のごとくボディは強化され、外観もエアロパーツで武装する。全長×全幅×全高=4445×1850×1410㎜。ホイールベース=2730㎜。車両重量=1640㎏。車両本体価格=790万円。


国沢光宏の意見! 市販車最強の2リッター

もう瞬時も迷うことなく自動車史上最強の市販車用2リッター・エンジンであります! 421ps/500Nmと、単純に考えても2.1バールの過給圧を与えている! どんだけ大きいタービン使っているのか? それでいてドッカン・ターボかといえば、全くそんなことない。むしろ300ps級ターボよりアクセル・レスポンスは良いほど。考えてみたらメルセデスって世界最高峰のF1でターボ・エンジン技術を磨いているのだから当然か。



8段ツイン・クラッチの滑らかさやダイレクト感も絶妙! アクセル開けながらマニュアルでシフトアップしていくと、変速の度に「ぼわっ!」という素敵な音を響かせる。車体もエンジンと同じくらい驚いた。Aクラスのカッコをしてるだけで、中身はピュア・スポーツモデル! ボディ骨格から競技車両のような補強を入れているんだと思う。「羊の皮を被った狼」度合いはハンパ無し! 目立つのが嫌いなお金持ちなら標準ボディで乗るのもいいけれど、私ならカッコ良いエアロキット付きの『エディション1』にしますね!

(ENGINE2020年4月号)

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