ドイツのニュルブルクリンク北コースをはじめ、世界の名立たるサーキットでFF最速の座をルノー・メガーヌR.Sと争うホンダのスーパー・ホットハッチ、シビック・タイプRがマイナーチェンジで進化を遂げた。


320psを発生する2.0リッター直4ターボ+6段MTのドライブトレインに変更はないが、新意匠のフロント・グリルを採用し開口面積を拡大し冷却性能を向上。さらにフロント・スポイラーの形状を見直すことでダウンフォースを増加。サスペンションのブッシュや可変ダンパーの設定を変更することでハンドリングにも磨きを掛けている。



また、200台限定の「リミテッド・エディション」が設定されたのもトピックだ。専用タイヤやBBS製ホイールなどを採用することで、走りの性能をさらにブラッシュアップしている。早速、この限定モデルを用いて鈴鹿サーキットでのタイムアタックが行われ、見事、メガーヌが持っていた鈴鹿サーキットFF最速の座を奪い返すことに成功した。コロナ・ウイルス感染の状況次第かもしれないが、メガーヌR.SがFF最速タイムを持つニュルブルクリンク北コースでのタイトル更新を狙うのは間違いないだろう。価格は標準モデルが475.2万円、リミテッド・エディションが550万円。





文=新井一樹(ENGINE編集部)
(ENGINE2020年12月号)
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