2021.05.05

CARS

BMW8シリーズ・グランクーペの限定モデル ボディカラーは日本の美意識に訴える4色を設定

BMWが8シリーズ・グランクーペに、限定車の「コレクターズ・エディション」を設定した。


コレクションに加えてもらいたい

ベース車両は、340ps/500Nmの3.0リッター直6ターボを搭載する右ハンドル8段ATの後輪駆動モデルの840iグランクーペMスポーツ。オーダーメイドプログラムの「BMWインディヴィデュアル」のメニューから、選ばれた内外装色や装備を用いて仕立てられている。コレクターズ・エディションという車名には、審美眼の高いユーザーにこのクルマを芸術品のコレクションのひとつとして加えてもらいたいという願いが込められている。


ボディ・カラーは日本の洗練された美意識と響きあう、タンザナイト・ブルー、ドラバイト・グレー、アヴェンチュリン・レッドと、特別色のアズライト・ブラックの4色を設定。2トーン仕上げが施された20インチのマルチスポーク・ホイールを装着。このほかに各所にクローム・パーツを配し、電動パノラマ・ガラスサンルーフを装備する。


インテリアはアイボリーホワイトのフルメリノレザー仕様で、ルーフ・ライニングは同色のアルカンターラを使用。Mスポーツ・シートやファインライン・コッパーエフェクト仕様のトリム、バウワース&ウィルキンス製サラウンドサウンドシステムが特別装備される。


正規ディーラーに加え、オンラインストアでも取り扱い、6月末までの期間限定で販売される。価格は1511万円で、アズライト・ブラックは21万円高となる。


文=関 耕一郎


(ENGINEWEBオリジナル)


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