ブルガリ、ウブロ、ゼニスが集うLVMHウォッチウィーク2021を皮切りに今年の新作時計が続々登場。注目ブランドから気になる最新モデルをお届けする特集の第1弾。いま元気をくれる「推し」の時計はこれだ!
第36回アメリカズカップのオフィシャルタイムキーパーを務めるオメガ。記念モデ ルは、クロノグラフ機能のロック機構をはじめ、付属するブレスレットとストラップが用具なしで簡単に交換できる点や、耐水ラバーのプッシャーなどの特色が充実。レースにちなむ美しいブルーとレッドのカラーリングも注目。
斬新なオープンワークが特長の「スケルトンX」に、ダイヤモンドで輝きを加えた新作が仲間入り。スケルトンによって、歯車のみならず、マザーオブパールで飾った香箱や超軽量のシリコン製テン輪など、装飾技法と高度な先進技術が目を楽しませる。チタンへのダイヤモンドのセッティングも一種のハイテクだ。
モーリス・ラクロアを代表するラグジュアリー・スポーツウォッチ「アイコン」の最新作は、シリーズ初のGMTモデルだ。ダイバーズウォッチに匹敵する30気圧防水のタフな造りと、ブレスレット一体型のエレガントなデザイン、そしてGMTの高機能がひとつになり、日常から旅行まで幅広く活用できる。
オメガ、モーリス・ラクロアに共通する機能は、自分で簡単にベルトが換装できるインターチェンジャブルシステムだ。メタルブレスレットとストラップがセットで付属するモデルは、1本で二通りに使えて便利かつお得。インターチェンジャブルは、時計の付加価値になりそうだ。
オメガのように競技を意識した機能を搭載する本格派からダイヤを配したラグジュアリーなユリス・ナルダンまで表現は異なるものの、いずれもその根底にあるのはスポーティなデザインだ。そして、モーリス・ラクロアの人気モデルに新たに加わったGMT。個人的にも大好きなスポーティ×GMT、この組み合わせはこれからますます盛り上がりそう。
文=菅原 茂/前田清輝(ENGINE編集部)
(ENGINE 2021年5月号)
無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。
無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。
advertisement
2024.11.23
LIFESTYLE
森に飲み込まれた家が『住んでくれよ』と訴えてきた 見事に生まれ変わ…
PR | 2024.11.21
LIFESTYLE
冬のオープンエアのお供にするなら、小ぶりショルダー! エティアムか…
2024.11.21
CARS
日本市場のためだけに4台が特別に製作されたマセラティMC20チェロ…
PR | 2024.11.06
WATCHES
移ろいゆく時の美しさがここにある! ザ・シチズン の新作は、土佐和…
2024.10.25
LIFESTYLE
LANCIA DELTA HF INTEGRALE × ONITS…
2024.11.22
WATCHES
パテック フィリップ 25年ぶり話題の新作「キュビタス」を徹底解説…
advertisement
2024.11.16
こんなの、もう出てこない トヨタ・ランドクルーザー70とマツダ2 自動車評論家の渡辺敏史が推すのは日本市場ならではの、ディーゼル搭載実用車だ!
2024.11.15
自動車評論家の国沢光宏が買ったアガリのクルマ! 内燃エンジンのスポーツカーと泥んこOKの軽自動車、これは最高の組み合わせです!
2024.11.15
GR86の2倍以上の高出力 BMW M2が一部改良 3.0リッター直6ツインターボの出力をさらにアップ
2024.11.16
ニスモはメーカーによる抽選販売 日産フェアレディZが受注を再開するとともに2025年モデルを発表
2024.11.20
抽選販売の日時でネットがざわつく 独学で時計づくりを学んだ片山次朗氏の大塚ローテック「7.5号」 世界が注目する日本時計の傑作!