2021.05.27

CARS

メルセデス・ベンツの電気自動車EQCがなんと、195万円も安くなった!

メルセデス・ベンツが初めて日本市場に導入した電気自動車の「EQC」が装備内容を変更し、価格の引き下げを行った。


これまで標準装備だった装備をオプションに変更することで簡素化。これにより、従来の1080万円から895万円へと195万円もの値下げを実現した。


標準からオプションに変更されたのは、ガラス・スライディングルーフ、空調やオーディオなどを統合制御する「エナジャイジング・パッケージ」、前後左右&後席独立調整式のクライメート・コントロール、ステンレス・ランニングボード、プライバシー・ガラス、ヘッドアップ・ディスプレイ。もちろん従来通り、それぞれを単独、もしくはパッケージ・オプションの一部として装着することが可能だ。


なお、前後に1つずつ配された2つのモーターがもたらす408ps/765Nmの総合出力や、80kWhのリチウムイオン・バッテリーによるWLTCモードで400kmの航続距離など、走行性能に変わりはない。


また、電気自動車を保有するハードルを下げるための各種サポートも用意。契約満了時に残価の差額精算が不要なリースプラン、5年/10万kmまでのメンテナンスプログラムや8年/16万kmまでのバッテリー保証、6.0kW・30A対応の交流普通充電器無償提供と設置費用の10万円補助、充電施設の利用料と月額基本料の1年間無料化といったサービスが利用できる。


納車は6月ごろからとなる予定だ。


文=関 耕一郎


(ENGINEWEBオリジナル)

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