2021.06.05

LIFESTYLE

フレンチの巨匠が手掛ける『ウェスティン都ホテル京都』の鉄板焼き!?

あわせるソースも個性的なドミニク・ブシェの鉄板焼き。ランチは7600円~、ディナーは1万7800円~(消費税・サービス料込み)

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フランス料理界の巨匠ドミニク・ブシェが、リニューアルした京都の老舗ホテルにレストランをオープン。それは、これまでにないフレンチ・テイストの鉄板焼きだった!


『ウェスティン都ホテル京都』の3Fにある『Dominique Bouchet Kyoto Le Teppanyaki」(ドミニク・ブシェ・キョート ル・テッパンヤキ)は、フランス料理の洗練と鉄板焼きのライブ感を融合させた珍しいレストランである。監修したのはミシュラン2つ星シェフのドミニク・ブシェ。地元パリのみならず、東京や名古屋などでもレストランを展開する彼は、大の鉄板焼き好きでもあるという。


今回、筆者はグランドリニューアルした『ウェスティン都ホテル京都』の取材で現地を訪問。館内にあるレストランの中でも、とりわけ個性的なこの店でランチを食べることにした。


頼んだのは7600円のコース。最初に出てきたのは、透明の卵型の容器に入った、キャビア添えの玉葱のムース、続く2皿目はオランデーズソースをかけた新鮮なアスパラガスである。見た目にも美しい繊細な味わいの料理は、さすがドミニク・ブシェといったところだが、意表を突かれたのはメインの牛肉である。わさびや塩、胡椒とは別に、普段の鉄板焼きではお目にかかれないソースがついてきたのだ。それは赤ワインのエシャロットソースや、味噌とシャンパンのビネガーソースといった個性的なもので、これらのソースが絶妙な火入れの和牛(この日は岩手産の牛肉)に不思議なほどマッチする。その他のコースにも、バターとトリュフのソースであわせた鮑の鉄板焼きや、アニス風味のソースをつかったオマール海老などがあり、いずれも日本人が慣れ親しんだ鉄板焼きに、フレンチのエッセンスを大胆に加えてあるのが興味深い。


ちなみにこの日はガーリックライスとみそ汁もいただいて大満足、と思っていたところに、さらなるサプライズがあった。デザートである。鉄板焼きの締めにありがちなシンプルな果物などではなく、苺をシャーベットやアイス、飴など、様々な形にして盛りつけた清涼感あふれる逸品である。食事の最後に、あえてフランスらしいデザートを出すことにしたのも、ドミニク・ブシェならではのこだわりだという。


店内にある4つのカウンターはどれも広々としていて、窓から見える東山の景色も素晴らしい。それはフレンチ・テイストにあふれた鉄板焼きとあわせて、ここ京都でしか味わえない贅沢である。


オマールブルーの殻ごとロティ アニス風味のビスクソース。


親日家としても有名なドミニク・ブシェ氏。東京・銀座の「ドミニク・ブシェ トーキョー」やビストロ「レ・コパン」、名古屋の「レ・トレフル ドミニク・ブシェ」なども展開する。Dominique Bouchet Kyoto 「Le Teppanyaki」 予約電話番号:075-771-7158(受付時間/10:00~19:00) 営業時間:ランチ11:30~14:30、ディナー17:00~21:30 無休


文=永野正雄(ENGINE)


(ENGINEWEBオリジナル)

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