2021.05.28

LIFESTYLE

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職人技の集大成! ETiAM(エティアム)の財布づくりの現場へ!

東京発の鞄ブランド、ETiAM(エティアム)は、スモール・レザー・グッズも得意とする。その技を確かめるべく、職人たちの工房を訪れた。


1枚革のように見えるが、革のパーツが重なっているため、熟練の職人技を要する。とりわけ「ラスティング」シリーズの『かぶせ束入れ』はカード入れなどの収納部分が充実しているため、縫製が難しい。

東京の北東部、浅草や蔵前のあたりは様々な手仕事の現場があるエリアだ。鞄や革小物、ベルトや靴など、さまざまな職人の工房が軒を連ねている。

今回訪れたのは東京発の鞄ブランド、エティアムのスモール・レザー・グッズの制作現場。エティアムといえば、洗練されたデザインの日常づかいのバッグが印象的だが、昨年秋にブランドをスタートしてからというもの、財布などのスモール・レザー・グッズも人気アイテムとなっている。そのシンプルなデザインのなかに、いたるところに職人技が詰まっている。

たとえば財布。コンパクトなサイズのわりに、じつはパーツ数が多い。パーツ数が多いのは、単純に手間暇がかかる、ということ。左ページにある長財布の場合、革のパーツだけでも約20個あり、それらすべてを職人の手が作っていく。

たったひとつの財布ではあるが、さまざまな職人が関わる。抜き型を作る職人、革の裁断、革の漉き(裁断した革の厚みを揃える)、縫製して組み立てる職人など。さまざまな職人の手仕事のたすきをつなぎ、徐々に財布が完成していく。まさに “手仕事の集大成” なのである。


『かぶせ束入れ』などの素材となるのは、英国の老舗タンナーによるブライドル・レザーとエティアムのオリジナル生地(裏地)。ブランドロゴの “E” を使用したモノグラムジャカードだ。


ブライドル・レザーの上に抜き型を置き、裁断機で抜き切る。ここには、なんと12トンもの力がかかっている。キズの有無などを瞬時に見きわめながら、パーツを効率よく抜いていく。


革、裏地や芯材などに使用する “抜型”。スウェーデン鋼を使用し、昔ながらの職人技で作られる。今回紹介する『かぶせ束入れ』では革パーツだけで、約20個あるという。


財布のコーナーとなる見えない部分の処理の仕方で、通称 “菊よせ” というテクニック。コーナー部分に余る革をできる限り均一な厚さにし、商品全体の厚みを調整している。ちょっとしたズレが全体の仕上がりを左右するという。

エティアムのバッグやスモール・レザー・グッズは洗練されたデザインが特徴で、それらを具現化するのが、職人たちの手仕事。決して表には出ない(見えない)部分も丁寧に仕上げるのが、東京の革もの職人の心意気だ。こうした職人たちの仕事を垣間見たあとに、実際に商品を手にすると、じつに感慨深いものがある。

今回紹介するのはスモール・レザー・グッズ “ lasting (ラスティング) ” シリーズ。英国が誇る老舗タンナー、トーマスウェア&サンズ社が手がけたブライドル・レザーを使用している。秘伝のワックスを充分に染み込ませた革で、使い始めは革に張りがあるが、使うほどに手に馴染む。ブリティッシュグリーン、ダ—クブラウン、ブラックの3色展開だ。


『かぶせ束入れ』ブリティッシュグリーン。H95×W210×D40㎜。3万8500円(税込)。


『二つ折り札入れ』ブラック。H92×W110×D25㎜。3万800円(税込)。


『名刺入れ』ダークブラウン。H75×W105×D20㎜。1万9800円(税込)。

また、ドライブ・シーンにも最適なエティアムのスモール・レザー・グッズと言えば、『ウォレットショルダー』。こちらは「基礎の」「基本の」という意味をもつ、王道的なアイテムを揃えた “ fundamental (ファンダメンタル)” シリーズからの1アイテムで、やや丸みを帯びたシンプルなデザインのなかに、上質な革素材と職人による丁寧な仕上げを見ることができる。



サングラス2万7280円(ペルソール/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス Tel.0120-990-307)※税込


ウォレットとスマホケースの機能を併せもち、2つ折りのコンパクトなサイズ感にまとめている。組紐のストラップは長さ調整が可能で、首から下げても、斜め掛けでも使える十分な長さだ。


カラーは写真のターコイズブルーのほか、ブラック、オーク、レッドの4色展開。W11×H18.5×D4㎝。2万9700円(税込)。

問い合わせ=エティアム Tel.03-3864-2655
https://etiam.jp


文=小林尚史(本誌) 写真=中村大輝(植野製作所) スタイリング=土田拓郎

(ENGINE 2021年 4月号・6月号の記事を加筆、再構成)

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