2021.06.16

CARS

ベルト・テンショナーが寿命に【メルセデス・ベンツ300TE(1992)長期リポート ♯76】

過去13年間分の雑誌記事をWEBで再掲載している連載です。毎週水曜日12時更新。

【初回を読む】2008年、エンジン編集部で124型の購入を決定!

今月の走行距離はたったの200km。先月、ガソリン・キャップが開かなくなるというトラブルは簡単に処置ができたのだが、満タンにして走り出したら、今度はエンジン・ルームからキュユルルルル……という異音が出るようになったのである。ベルト・テンショナーに使用限界が来たようで、緩んだベルトがプーリーに擦れて音を出したようだ。92年型メルセデス・ベンツ300TEの補機駆動用ベルトは1本で、クランクシャフト、エアコンのコンプレッサー、冷却ファン、オルタネーター、アイドラー、パワー・ステアリング・ポンプ、ウォーター・ポンプの各プーリーをグルリと巡る。命綱が悲鳴を上げたので駐車場でしばらくお休みしていたというわけだ。ベルト・テンショナーは2010年に走行距離8万9000kmで一度交換している。あれから4年半、距離にして12万kmで寿命が来た。見積もりは約10万円。あ~。

文=荒井寿彦(ENGINE編集部)




2010年にベルト・テンショナーを交換したときのもの。「12万kmはもったんでしょう。しょうがないんじゃない」(本誌サイトー)

■44号車/メルセデス・ベンツ300TE
MERCEDES-BENZ300TE
購入価格:168万円
導入時期:2008年9月
走行距離:20万8048km

(ENGINE2015年5月号)

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