2021.06.12

CARS

ディーゼルより20万円もお買い得 フォルクスワーゲンTロックにガソリン・モデルが追加された

気筒休止機能付きの1.5リッターを搭載

ゴルフと同じMQBプラットフォームを用いたフォルクスワーゲンの小型SUV、Tロック。2020年7月の発売時はディーゼルのみのラインナップだったが、今回新たにガソリン・エンジンが追加された。

エンジンはゴルフ8にも搭載される1.5リッター直4ターボの最新ユニットで、最高出力150ps/5000-6000rpm、最大トルク250Nm/1500-3500rpmを発生。デュアルクラッチ式7段自動MTと前輪駆動の組み合わせのみ。走行状況に応じて2気筒を休止するアクティブ・シリンダーマネジメントを備わる。燃費はWLTCモードで15.7km/リッター。



2つのグレードを設定

グレードは「TSIスタイル」と「TSIスタイル・デザインパッケージ」の2タイプ。デザインパッケージはルーフが別色になる2トーンのボディ・カラーを採用(黒を除く)。ルーフの色は青いボディ・カラーのみ白で、ほかは黒色になる。また、青いボディ・カラーではダッシュボードとシートに青色のアクセントがあしらわれる。タイヤ・サイズはTSIスタイルが215/60R16、デザインパッケージが215/55R17だ。

ベースグレードのTSIスタイルは受注生産のため、販売のメインはデザインパッケージとなる見込み。価格はTSIスタイルが355万円、TSIスタイル・デザインパッケージが376万円。ディーゼルよりも20万円安い設定となっている。

また、ディーゼルのTDIスタイル・デザインパッケージはインフォテインメントシステムを標準装備からオプションに変更することで14.3万円の値下げを実施。またTDIスポーツとTDI・Rラインには、UVカットガラスを用いた電動パノラマ・スライディングルーフを新規オプションとして追加した。TDIモデルの価格は375〜459.9万円。





(ENGINE WEBオリジナル)

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文=関 耕一郎

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