2021.06.21

CARS

日本でも大人気のメルセデス・ベンツGクラスに高出力ディーゼル・モデルが登場

330psの3.0リッター直6ディーゼル搭載

メルセデス・ベンツの本格オフローダーであるGクラスに「G400d」が新たにラインナップに加わった。

Gクラスのエントリー・モデルであるG350dの上に位置する高出力モデルで、エンジンはG350dと同形式の3.0リッター直6ディーゼル・ターボのOM656型を搭載。ただし、ソフトウェアの再セッティングなどにより、G350dに対して44ps/100Nmアップとなる330ps700Nmを発生する。9段ATやデフロック機構付きの4WDシステムなど、エンジン以外の機能は基本的にG350dに準じている。

ボディ・カラーはG350dにも設定されている標準色のほかに有償オプションの12色が用意される。機能装備の内容もG350dに準じるが、G400dは「Gマヌファクトゥーア・プログラム」の対象モデルとなり、多様な内装色や特別装備をオプションで選択することが可能だ。

価格はG350dの38万円高

新車購入から3年間適用される保証プログラムのメルセデス・ケアもほかのグレード同様に付帯。一般保証や定期メンテナンスの作業工賃と交換部品、24時間ツーリングサポートと地図データ更新が、走行距離無制限で無償提供される。また、保証期間中は週末貸出サービスのシェアカー・プラスの対象にもなり、希望するメルセデス・ベンツの各モデルを3回まで無料で利用できる。

ハンドル位置は左/右のいずれも用意される。価格はG350dの38万円高となる1289万円。

(ENGINE WEBオリジナル)

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文=関 耕一郎

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