2021.07.12

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シチズン『Eco-Drive One』/ムーブメント厚、わずか1mm! 薄さを極める腕時計

時計の常識を覆した、究極の薄型ムーブメント

光がある限り動き続ける実用性が評価されてきた「光発電ウォッチ」だが、近年は廃棄電池が減少するというエコでサステナブルな部分も評価されている。この技術のトップランナーであるシチズンは、究極の薄型ムーブメントで美しいスポーツウォッチを作り上げた。

Eco-Drive One(エコ・ドライブ ワン)

今ではGPSウォッチや高級時計にまで採用されるようなった「光発電技術」だが、この技術を腕時計に始めて搭載したのはシチズンである。ソーラーセルに光を当てて発電し、その電気を二次電池に蓄えることで時計を安定的に動かすシステムは、1976年に開発された。廃棄電池を大幅に減少させ、地球環境に負担を与えないことから「エコ・ドライブ」と命名され、シチズンは時計メーカーとしては初めてエコマーク認証まで受けている。

シチズンではこの技術を磨き上げ、最小限の充電でも様々な機構を動かせるように進化させてきた。そして2016年にはその集大成としてなんとムーブメントの厚みが1㎜しかない究極の光発電ムーブメントCal.8826を完成させた。機械式時計の世界では、超薄型ムーブメントは技術力の結晶で複雑機構の一つとされているが、シチズンのCal.8826にも同等の価値があるだろう。


「エコ・ドライブ ワン AR5064-57E」は、キレのある斜面を活かした薄型ケースを採用。究極の薄型ムーブメントを使っているからこそ、この緊張感のある造形美が実現した。ケース厚は3.88㎜だ。


Cal.8826に使用されるパーツ数は85個。極限の薄さを実現させるために、パーツ設計を一から見直したが、そういったことが可能になるのは、ほとんどのパーツを自社製造できるマニュファクチュールであるからだ。

ソーラーセルやモーター、IC回路、二次電池など小型化困難なパーツを85個も使用しつつ、ムーブメントの厚みを1㎜に抑えるというのは常識を超えている。しかし薄いムーブメントがあれば、外装デザインに自由を与えることになる。シチズンは時計の可能性を広げるために、このムーブメントを開発したのだ。

そして今年、その言葉を裏付ける美しい時計が誕生した。「エコ・ドライブ ワン」のSSモデルは、ムーブメントの薄さを最大限に活かして、着用感に優れたエレガントでスポーティなデザインを実現させた。エコ・ドライブ技術を中心にしつつも、これまでのシチズンになかった新しい時計となっている。


秒針やカレンダーもない、シンプルなダイヤルデザイン。下にソーラーセルが入るが、ダイヤルカラーは深みのあるブラックで高級感がある。風防とダイヤルのクリアランスは、かなりタイトに設計されている。


防水性を高めるためにケースは2ピース構造になっており、ムーブメントは表側から収める仕組み。そのおかげでケースバック側が大きくカーブできるようになり、腕馴染みが良くなっている。

薄型ムーブメントがもたらしたデザイン革命

薄型ムーブメントは、単なる技術自慢のためではない。ムーブメントが薄ければ、ケースのデザインや仕上げを徹底的にこだわったとしても、美しいプロポーションを保つことができる。いうなれば、創造性に限界を作らないための技術ともいえるのだ。それでいて日常強化防水(5気圧)にすることで、ケース厚3.88㎜の薄さだけでなく、より安心して使えるように日常生活での実用性を高めているのも見逃せない。

「エコ・ドライブ ワン」のSSモデルでは、キレのある面で構成されるスポーティなケースデザインを採用。ケースは2ピース構造のためケースバックをカーブさせることで着用感も高めている。ムーブメントは表側から収めるが、ケースの防水性を高めるためにベゼルを4つのネジでがっちりと固定する。このネジの存在感もデザインの一部となり、スポーティな味付けに一役買っている。

こういった機能的・構造的な要素をケースに一体感あるアクセントとして取り込んだデザインは、昨今の人気であるラグジュアリースポーツウォッチの系譜といえるだろう。この「エコ・ドライブ ワン」は、デザイン的にも旬なモデルなのだ。


3.88㎜というケースの厚みに合わせて、ブレスレットも再設計して薄型化し、肌に馴染むようにしている。コマはヘアラインとポリッシュとで仕上げ分けており、細部まで丁寧に仕事をしている。

ステンレススティール素材には「デュラテクト」というシチズン独自の表面硬化技術を用いている。「エコ・ドライブ ワン AR5064-57E」にはデュラテクトDLC(Diamond-Like Carbon)処理をし、チタンやステンレスをはるかに超える硬さで精悍で強固なブラックウォッチを作り出した。また「エコ・ドライブ ワン AR5060-58E」は白く透き通るように明るいメタル色となる「デュラテクトプラチナ」を施している。

技術を組み合わせることで、「エコ・ドライブ ワン」は、日常使いできる薄型のラグジュアリーウォッチとなった。これならカジュアルスタイルはもちろん、ビジネススタイルとも好相性、シーンを問わずに使うことができる。まさに、端正な美と高度な技術が融合した、シチズンらしい時計なのである。


(左)CITIZEN エコ・ドライブ ワン AR5064-57E
世界最薄*薄さ1.00mmのムーブメント。シチズン自社製キャリバー8826。クオーツ(光発電エコ・ドライブ)。パワーリザーブ約12か月駆動(フル充電時)。ステンレススティール(デュラテクトDLC)、ケース直径38㎜(設計値)、5気圧防水。49万5000円 
(右)CITIZEN エコ・ドライブ ワン AR5060-58E
世界最薄*薄さ1.00mmのムーブメント。シチズン自社製キャリバー8826。クオーツ(光発電エコ・ドライブ)。パワーリザーブ約12か月駆動(フル充電時)。ステンレススティール(デュラテクトプラチナ)、ケース直径38㎜(設計値)、5気圧防水。44万円
 *アナログ式光発電時計として。2021年5月現在。シチズン時計調べ。 


『エコ・ドライブ ワン』特設サイト

問い合わせ/シチズンお客様時計相談室 Tel.0120-78-4807(受付時間9:30~17:30 祝日を除く月~金)
https://citizen.jp


文=篠田哲生 写真=近藤正一
(ENGINE WEB オリジナル)

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