2021.07.24

CARS

藤原ヒロシとマセラティがコラボ ギブリをストリート・カルチャーで仕立てる

マセラティがDJやミュージシャンとして名を馳せ、ファッションデザイナーとしても活躍する藤原ヒロシ氏とコラボレーション。藤原氏が主宰する「フラグメント・デザイン」のテイストを盛り込んだギブリを東京で世界初公開した。

「フラグメント・デザイン」のテイストをギブリに盛り込む

ベース車はギブリ・ハイブリッドのグランルッソ仕様で、カスタマイズド・プログラムのマセラティ・フオリセリエによって製作。ボディ・カラーはソリッド色で、白ベースの「オペラビアンカ」と黒ベースの「オペラネッラ」の2タイプを設定する。

ボディ以外もブラックで統一感を図っている。専用のフロント・グリルやマットブラック塗装された20インチ・ホイールの「ウラノ」を装着。また、Cピラーには「Fragment」(フラグメント)のエンブレムが取り付けられた。





内装に至るまで世界観を統一


フロント・フェンダーに備わる3連サイド・エアダクト下には「M157110519FRG」という文字が記されるが、これはギブリの開発コードの「M157」と、藤原氏とマセラティ・デザイン・センターが出会った日(2019年11月5日)、そして「Fragment」(フラグメント)を意味する3文字を組み合わせたものだ。

内装はプレミアム・レザーとアルカンターラのコンビ・シートを採用。ステッチやヘッドレストに入るトライデントと背面のギブリ/フラグメントのネームの刺繍はシルバー、シートベルトはダークブルーがセレクトされている。

世界限定175台の限定車で、日本へは40台を導入する。価格は1425万円。











文=関 耕一郎

(ENGINE WEBオリジナル)

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

いますぐ登録

タグ:

advertisement

PICK UP



RELATED

advertisement