2021.05.24

CARS

燃費よりも走りの良さを重視 ギブリにマセラティ初のハイブリッドが加わった

マセラティ初のハイブリッド・モデル、「ギブリ・ハイブリッド」が日本に上陸。2021年型ギブリの価格とともに発表された。


48Vモーターと電動過給器を追加

エンジンは直噴ガソリンの2.0リッター直列4気筒ターボで、アルファ・ロメオやフィアットでお馴染みの吸気バルブを油圧駆動としたマルチエア・ユニットに、シングルスクロールのターボチャージャーを組み合わせたもの。これに駆動アシスト・モーターとしても機能するベルト駆動の48Vスターター/ジェネレーター(BSG)が追加されている。さらに「eブースター」と呼ばれるモーター駆動の過給器が備わり、ターボとともにエンジンを過給する。


いわゆるマイルド・ハイブリッドに属するシステム構成だが、燃費を向上させるよりも出力向上を主目的としたパフォーマンス重視型で、最高出力は330ps/5750rpm、最大トルクは450Nm/4000rpmを発生。0-100km/h加速タイムは5.7秒で、最高速度は255km/hをマークする。


車両重量はディーゼル・モデルと比較して80kg軽い。バッテリーを車両後方に搭載することで、前後重量配分も改善された。また排気の流体動力学的側面に注目して共振器を調整することで、増幅器なしにマセラティらしいサウンドを生み出しているという。


ディーゼルに代わるエントリー・モデル

装備面では、インフォテインメント・システムのディスプレイをフレームレス化し、従来の8.4インチから10.1インチへ拡大。メーターパネルは、デジタルデバイスを用いグラフィックを刷新している。


ギブリのラインナップにおいて、今回のハイブリッドは従来のディーゼル・モデルに代わるエントリー・モデルとなり、価格は956~1106万円。そのほかの2021年モデルは、ギブリが1156万円、ギブリSが1331万円、ギブリS Q4が1411万円となっている。


なお上海モーターショーでは、同様のパワートレインを積むレヴァンテが発表された。また、マセラティ初の電気自動車は次期グラントゥーリズモ/グランカブリオになる予定。


文=関 耕一郎


(ENGINEWEBオリジナル)

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