2021.12.01

CARS

身銭を切ってでも所有したいクルマのマイ・ベスト20 自動車ジャーナリストの塩見智が選んだ第1位を発表!

コロナ禍の今、「エンジン・ホット100」選考委員が身銭を切っても欲しいのはこのクルマ! 雑誌『エンジン』の名物企画、「エンジン・ホット100ニュー・カー・ランキングス」の43名の選考委員それぞれが、2021年の今だからこそ買いたいと考える20台を挙げた。自動車ジャーナリストの塩見智さんが選んだ第1位は?

たとえ必要がなくても所有したいと願う20台


かつてクルマは豊かさの象徴であり、頑張って稼いで所有したい、所有すべき存在だった。それが今では賢く利用すべきものに。ここには実用上“必要がなくても所有したい、走らせたい”と思える20車種を選んだ。その辺を走っているどうでもいいクルマならシェアかレンタル、もしくは電車で十分だ。健康にもよいし。

1位 ロールスロイス・ゴースト

頂点ブランドの最新作は当然頂点。実際、走っても曲がっても止まっても、眺めても触っても嗅いでも素晴らしい(主に内装のウッドやレザーを。為念)。高価で豪華なまま“脱贅沢”を掲げたのは意識高い系か新種の挑発か!?

2位 ベントレー・コンチネンタルGT(V8、W12、コンバーチブル含む)



RRと袂を分かち約5年後に出た初代コンチGTも決して悪くなかったが、新体制に慣れるのに時間がかかったのかやや野暮ったさもあった。あれから20年近くたって出た新型には洗練しかない。最高のクーペとコンバーチブル。

3位 アストン・マーティン・ヴァンティッジ(ロードスター含む)

1年前、ハイパワーエンジンを搭載するヴァンティッジの7段MTモデルを運転し、足が2本しかないのに3つのペダルを忙しく踏み分けさせられ、伝統芸能の担い手にさせられた気がした。でも悪くなかった。いや最高だった。

4位 アルピーヌA110(S含む)



フレンチピュアスポーツカーを新車で運転できる日がくるとは思わなかった。そしてそれがあんなに自由自在で、速く、素晴らしいとも。

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