2021.11.19

CARS

コロナ禍の今だからこそ買いたいクルマのマイ・ベスト20 自動車ジャーナリストの森口将之の1位を発表!


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4位 アルピーヌA110(S含む)



フランス大使館での日本デビューから3年たってもまったく色褪せず。変に背伸びせずライトウェイトにこだわった作りが共感できる。

5位 ロータス・エリーゼ・スポーツ220 II(240ファイナル・エディション含む)



アルミ製プラットフォームとFRPボディの融合が生み出す、多くのスポーツカーとは次元が違う身のこなしは、永遠に語り継がれるだろう。

6位 シトロエン・ベルランゴ



広大なスペースと遊び心あふれるデザインにディーゼルエンジン。どう使おうか、どこに連れて行こうか、考えるだけでウキウキしてくる。

7位 ルノー・トゥインゴ



一見普通のスモールカーがリア・エンジンというのはそれだけで価値あり。サンクターボをモチーフにしつつ親しみやすく仕立てた形もいい。

8位 テスラ・モデル3

プラットフォームは多くのEVに影響を与え、デザインはミニマリズムの極致を追求。なのに500万円以下。自動車界の黒船という表現に納得。

9位 モーガン・プラス・シックス



見た目はモーガンそのもの。木骨も残っている。なのにプラットフォームやパワートレインは21世紀仕立て。伝統芸能の理想形がここにある。

10位 スズキ・ジムニー(シエラ含む)



ラダーフレームに前後リジッドアクスルという基本構成、地上最強レベルの走破性を守り半世紀以上。自走できるインフラとして貴重な存在。

11位 ジープ・ラングラー



80年前に戦場のために生まれたクルマがファンビークルとして進化を続けている。この比類なきヒストリーだけで孤高の存在にしている。

12位 プジョー3008

PHVの4WDを追加したことで魅力がさらに際立った。シーンに合わせて多彩な走りが選べるし、デザインが色褪せないことも教えられる。

13位 DS3 クロスバック(eテンス含む)

パリは想像以上に環境問題に真剣な都市。そこで生まれたプレミアム・コンパクトには、華やかな見た目と清らかな走りの両立こそふさわしい。

14位 ルノー・メガーヌ(RS含む)

全車300psになるとともに、ACC追加でグラントゥリズムとしての資質も高まった。鋭い走りと心地よい乗り心地の両立は相変わらずお見事。

15位 ルノー・キャプチャー

2020年欧州SUVベストセラーの実力は伊達じゃない。定評のデザインを大人っぽく磨き上げ、走りのバランスの高さは最新のルノーならでは。

16位 プジョー308(SW含む)

実直なパッケージングとパワートレインの正統派ワゴンは今や貴重な存在。ハッチバックより長いホイールベースが快適性に生かされている。

17位 ルノー・カングー

世代交代間近だが、フレンドリーなデザインと想像以上の走りのコンビは捨てがたい。それにしても、ここでディーゼルMTを追加するとは!

18位 マツダ3(セダン含む)

街で見かけると今も振り返ってしまう魅惑的なスタイリング。多彩なパワーユニットの中では、ベーシックな1.5リッターガソリンがもっとも好ましい。

19位 シトロエンC3

独特のキャラクターを発散するデザインと癒される走り。全身でシトロエンであることをアピールしている姿勢がヒットの理由なのだろう。

20位 トヨタGRヤリス

あのトヨタがここまで本格的な4WDスポーツを送り出すとは。しかも速いだけでなく楽しいし扱いやすい。強いマシンは乗りやすいクルマの典型。

文=森口将之(モータージャーナリスト)



(ENGINE2021年9・10月号)

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